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ちょっとした事故
 先週末、ちょっとした事故に遭いました。

 いつものように、取引先に自転車で納品&原稿返却に行こうとしていた時のことです。

 信号のない交差点を直進しようとしたところ、右側からトラックが来たんです。さほど大きくない普通のやつが。

 こちらが優先(本線)で、向こうは「止まれ」って書いてあるから、当然、向こうが交差点手前でスピード落としたんですね。

 それでこちらは普通に交差点を渡ろうとしたら、トラックは止まらずスルスルッてこっちに向かって走ってきたんです。

 こちらの走る速度を見越して、あえてブレーキかけずに走ってきてるというか、私が通った直後にすり抜けようっていう雰囲気を感じました。

 私は一瞬躊躇したけど、ここでブレーキかけたらかえってぶつかる、急いで渡ってしまおうと判断したんです。

 が、間に合わなくて、自転車の後ろの方にガーンとぶつけられてしまいました。
 ガガガと斜めに押されるような形で、私はバランス崩して自転車ごと倒れてしまったんです。

 トラックはいったん停止したものの、そのままスルスルと進んで行ったので、「逃げる気か?」と一瞬思ったんですが、交差点の少し先で止まりました。
 他の車の邪魔にならないようにということらしい。正しい判断です。

 で、ドライバーが余裕を持った感じで降りてきて、私に言いました。
 「すみません。大丈夫ですか?」
 30歳ぐらいのスエット姿の茶髪のおねーさん。
 よく見るとそのトラックは廃品回収車でした。

 「けがないですか?自転車大丈夫ですか?」と口では言ってますが、なぜだろう、全然慌てた様子がないんですよ。事故慣れしてるんかしら?と思ってしまうほど。

 私はと言えば、こけた時に軽く擦りむいた程度。

 が、私もそこはちゃっかりしてますので、「今は大丈夫でも、後で障害とか出る場合もないとは言えないから、いちおう電話番号とお名前をお聞きしておいていいですか?」と。

 そしたら、おねーさんはなぜか急に慌てた様子で、「えーと、電話はXXXの〜、3……いや、えー、7……」てな感じですらっと言わないんですよ。

 おろ?さっきまでの余裕はどこ行ったん?
 いや、こっちからはそう見えただけで、実は内心パニクッてたのか?

 まさかその番号、嘘とちゃうやろなーと気になったので、おねーさんがトラックに乗って走り去る直前に、念のためこっそりプレートの番号もメモっておきました(^_^;

 まあ今回は廃品回収車ってことであまりスピードも出てなかったので、この程度ですんでよかったです。

 正直、1週間ほど前に家の中で目測誤って、ドアだか壁だかにぶつかった時の方が痛かった。
 思いっきりヒザの上を打って、今でも内出血の後が残ってますから……マヌケ(T^T)

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| くっくり | 00:37 | comments (15) | trackback (0) | 日常 |

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