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 「お気楽くっくり」は以下のURLに移転しました。

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| くっくり | 16:33 | comments (0) | trackback (0) | お知らせ |
斉藤さんと鹿男
 私は時間に縛られるのが嫌でほとんど連続ドラマは見ないのですが、今期は珍しく2本も真剣に見ているドラマがあります。


■斉藤さん
公式サイトより
 悪いことを悪いと大人が言えないでどうする!!
 他人の迷惑を省みない若者
 所構わず騒ぎ散らす子どもたち
 そして、それを叱りもしない無神経な保護者…
 世の中には、腹立たしいことがヤマとある。
 なのに…。我々ダメな一般人はついつい見て見ぬフリを決め込んでしまうもの。
 悲しいかな。今や、日本全国日和見主義。 
 しかし!ここに、世の悪に敢然と立ち向かっていく命知らずの女性がいた!
 彼女の名は……『斉藤さん』

 友人A子ちゃんは第一話で挫折。「マナーの悪い人ばっかり出てきて、イライラするので見るのやめた」と。
 確かに各話、前半はイライラするんですが、後半はわりとスカッとします。私はがんばって最終回まで見ようかなと思います。

 Wikipediaによれば、視聴率もまあまあいいみたいです。

 ちなみに私もマナーの悪い人を見たら、わりと注意してしまうタイプです。まあ年に数回ですが。
 が、「相手を見て注意する」のが私。「相手が誰であろうと注意する」のが斉藤さん。なかなかドラマのようにはいきません(^_^;


■鹿男あをによし
フジテレビの番組紹介より公式サイトはこちら
 今、地球は我々人間の手によって、次々と環境破壊が進んでいます。“地球の温暖化”や“オゾン層の破壊”、“水質汚濁”は日々深刻度を増しています。世界各地で報告される異常気象による水害や干ばつ、地震や雷、竜巻などの自然災害による被害も後を絶ちません。
 こうした現象は、“自然への感謝”を忘れた身勝手な人間たちに対する“神々の怒り”だと言う人もいます。
 人間は便利な生活に慣れすぎてしまい、神々の存在や先人たちの思い、動物や植物とのバランスのとれた生活などを忘れかけています。
 それは、決して忘れてはならない大切な大切な思いだったのに…。
 これは、限りある地球の自然を守るため、愚かな人間たちのため、愛する人のため、“神々の使い”である動物たちとある儀式のため“神に選ばれし普通の人間たち”が古の都に隣接する学校を舞台に繰り広げる1800年もの歴史を越えた大真面目で大爆笑のいまだかつてない壮大な物語です。
 選ばれし人間たちの使命とは? 使命を果たすことができなかった人間に付けられる“印”とは? かつて太古の卑弥呼の時代から伝わる儀式とは? 感謝を忘れた人間たちに代わって、動物たちが伝承する先人たちの思いとは?
 この物語を通して、自分さえ良ければ、という身勝手な思いが通用しないことを知り、私たちが忘れかけていた大切なものを、このドラマが必ずや思い出させてくれるはずです。
 そして、大切なことは、次の時代へと自分たちの言葉で語り継いでいかなければならないと心に刻むのです。
 言葉とは魂だと肝に銘じて・・・

 原作は万城目学の書き下ろし作品「鹿男あをによし」。
 舞台は奈良県。タイトルの「あをによし(青丹よし)」とは枕詞で奈良の前につく修辞だそうです。

 原作は読んでいないのですが、私自身、奈良県民だった時期があり、ストーリーも歴史好き&SF好きの私には合ってそうだし、それで見てみようかなと。

 近鉄電車も出てくるし(近鉄が企業として協力してるらしい)、奈良や京都や大阪の名所ももちろん出てくるし(この前の第三回では大阪ミナミの道具屋筋が登場!)、地元民からしたらそのへんも見どころですね。

 ただ、これ、上の番組紹介を見てもわかる通り、ストーリー的にかなりマニアックというか地味というか、その方面に全く興味がない人には退屈かもしれません。

 それと、一つ、どうしても気になることがあります。
 奈良(と京都と大阪)が舞台なのに、何で登場人物全員、東京弁でしゃべんねん!と。

 主人公の玉木宏は東京から転任してきたって設定だからわかるけど、地元の下宿屋(元は旅館で何代も続いた老舗)の女将さんや教師や女子高生も全員東京弁。そこは大いに不満です。
 2〜3人でいいから、関西弁の喋れる役者さんを配置してほしかった……いや、それはかえって不自然かな?だからもう開き直って全員東京弁にしたんやろか?
 あるいは関西弁が主体だとコメディ色が強くなりそうだとか、偏見みたいなのがあったとか?

 Wikipediaによれば、予想通り視聴率はいまいち。しかも回を追う毎に下がっていってます。

 驚いたのが初回の視聴率です。
 ビデオリサーチによれば、関東地区が13.0%(同時間帯3位)、関西地区は12.4%(同時間帯4位)だったそうです。

 関東より関西の方が低かったのは意外でした。登場人物が全員東京弁で喋るのを見て、引いてしまった……ってことはないよね?(^_^;


 他に大河ドラマ「篤姫」(公式サイトこちら)もいちおうチェックしてます。でもあんまり真剣には見てません。
 日曜日はちょっと忙しくて土曜日の昼の再放送を見てるんですが、この時間帯って私、仕事してるんですよ(自宅でチラシ作成)。だから見てるっていうか、耳だけで聞いてるって感じで(^_^;
 やっぱり見どころは篤姫がお輿入れして、舞台が江戸に移ってからですよねぇ。その頃になったら真剣に見るかも。


【追記】UP直後にネットでいろいろ検索してて知ったんですが、「鹿男あをによし」は原作の時点からすでに登場人物全員、東京弁なんだそうです。うーむ……。

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| くっくり | 01:02 | comments (7) | trackback (0) | 映画・ドラマ |

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  • asato >09.23
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