テレビの影響力はすごい
 金曜日に妹と会いました。「憂国ネタ」で2時間ほど盛り上がりました。

 妹は、夫と娘の三人家族。購読しているのは朝日新聞。
 前々から「朝日は偏ってるからやめた方がいいよ〜」と忠告してるんですが、妹は「ずっと朝日新聞とってて見慣れてるし、今さら他紙に替える気も起きへんわ〜」という感じで。

 うちの実家って、父親の好みでずっと朝日新聞だったんですよ。
 つまり彼女は生まれてからこれまで30数年間、ずっと朝日新聞読者。

 話ずれますが、私も独立後はやはり「読み慣れてるから」という理由で朝日新聞をとっていたんです。
 が、ひょんなことから「何か朝日新聞っておかしいような……」と気づき始め、その頃にちょうど夫との結婚が決まりまして。
 夫の実家はずっと産経新聞だったので、じゃあそちらに合わせますわ〜ということで、私は朝日と決別、産経読者になりました(朝日よりかなり購読料が安いというのも、ポイント大きかったんですけどね(^_^;)。

 妹の話に戻します。
 ネットで朝日新聞のトンデモ報道を見るたびに、私は「あ〜妹も今頃この記事を読んでるんやろな〜。素直な妹のことやから、『やっぱり日本が悪いんやな〜』って思い込んでるんちゃうやろか?」と不安になってました。
 なので妹には、機会があるごとに、朝日がどれほど偏向しているかを話してきました。

 ところが、妹はなかなか私の言うことを信じてくれません。
 「従軍慰安婦問題、あれは朝日新聞や日本の反日団体が煽ったんやで」「扶桑社の教科書は戦争を美化なんかしてないよ。私は実際に教科書の市販本読んだからわかるよ」「誤報や虚報を流しておいて、謝罪も訂正もしないのはしょっちゅうやで」というふうに私がいくら説明しても、妹は「え〜?新聞が嘘書いたりするか〜?う〜ん……」と首を傾げて半信半疑状態。

 ♪妹よ〜、姉よりも朝日を信じるのか〜(T^T)
 (↑かぐや姫の「妹よ」のメロディで歌って下さい)

 が、今回約1年ぶりにその方面の話をしてみて驚きました。妹は以前とは考え方がガラリと変わっていたんです。
 「反日デモとか、中国内ではほとんど報道がされてないんやてね。日本とか外国に留学して初めて、そのことに気づく人が多いんやて」「中国や韓国に言われっぱなしで日本政府も弱腰やなあ。もっとはっきり主張せなあかんよね」などと言い出したのです。

 ど、どうした、妹!何があったん!?と驚いた私が事情を尋ねてみたところ……
 「『たかじんのそこまで言って委員会』でみんなそう言うてるから。頭ツルツルの評論家の……三宅さんやったっけ?あと宮崎哲弥さん……やったっけ?みんないつもそういう話してるから、何や、そうやったんか〜って」とのこと。

 うぉぉ!そうであったか!
 妹を朝日新聞の呪縛から解いてくれた読売テレビ、GJ!!(≧▽≦)
 ……と感激すると同時に、「やっぱり新聞よりもテレビの方が影響力が大きいんやな〜」と実感した次第です。

 ただ、妹はそれでも新聞を他紙に替える気はないのだそう。
 やはり読み慣れてるのと、旦那様も替える気なさそうだから……らしい。
 「朝日の社説がかなり偏ってるというのは気づいたし、私ももう騙されへんよ。最近はテレビ欄、社会面、読者の投稿欄ぐらいしか読んでへんよ」と妹。
 まあそれならいいけど……。

 でも、朝日の「声」欄って、印象操作がきついんですよね。朝日の主張に沿った意見をたくさん載せて、「ほ〜ら、多くの国民もこのように考えてるんですよ」って誘導したり。
 もちろん、どこの新聞でも大なり小なりそういう傾向はあるんですが、ただ、朝日の「声」欄ってこちらのサイトでも紹介されているように、かなりイッちゃってる投稿が多いんですよね〜。
 また、「記者がここまで書くのはヤバイから、読者に代弁させちゃおう」的な投稿も多いし。
 そういや、赤井邦道事件つーのもありましたっけ(投稿内容はこちら)。
 
 もちろん、これらのことは妹にしっかり指摘しておきました(^_^;

Posted by くっくり 01:41 | マスコミ | comments (16) | trackback (2)