ぼやきくっくり

　当初は今日（23日）の午前中、永田議員の辞職会見が行われるとのことだったんですが、夜になって一転、「辞職は先送り」「休養」「入院」……( ﾟДﾟ) ﾊｧ？

　常人の10倍ぐらい神経が太そうなあの永田議員が憔悴しきっているのだとか。でも「入院」は執行部の差し金じゃないですか？本人は辞めたがってるのに執行部が引き延ばしてるとしか思えないんですけど。

■民主「永田進退」先送り…「休養」扱いで入院

　民主党は２３日夜、同党の永田寿康衆院議員（３６）（比例南関東ブロック）が、党幹部に辞意を伝えたことを受け、党本部でこの日２回目の緊急役員会を開き、永田氏を当面、「休養」させることとし、進退の結論を先送りした。
　永田氏は「精神状態が不安定」との理由で同日夜、都内の病院に入院した。
　鳩山幹事長は同日夜、記者団に、執行部の責任について、「国民に（メールの）信憑性が高いという思いを与えてしまった。今後、信憑性を高める努力をしたいが、できなければその時に（責任を）考えたい」と述べた。
　永田氏は２２日夜、ライブドア前社長の堀江貴文被告が武部自民党幹事長の二男への送金を電子メールで指示したと指摘した問題で、「党に迷惑をかけた」として党幹部に辞意を伝えた。
　永田氏の進退については２３日午前の緊急役員会で鳩山氏に対応が一任され、鳩山氏が野田佳彦国会対策委員長とともに永田氏と都内で会い、意向を再確認した。永田氏はこの中で、「自分の思い込みの中で、行動したことをおわび申し上げたい」と謝罪し、メール問題の非を認めた。
　鳩山氏は同日夜の緊急役員会後、記者団に、「永田氏は精神的に極めて不安定な状況で、国民の前に出ても混乱を招くだけだ。しばらく休養させ、彼自身で正しい判断ができる状況になるのを待ちたい。（休養は）数日間だ」と語った。
　永田氏は２３日の衆院本会議も欠席した。永田氏が辞職すれば、メール問題を衆院予算委員会で持ち出すことを許した野田氏や前原代表の責任問題に発展することは避けられないとして、同日早朝から、永田氏を慰留する動きも繰り広げられていた。
　ただ、党内には永田氏の辞職はやむを得ないとの見方が広がっただけに、永田氏の進退問題を「休養」という形で棚上げした執行部の対応には批判も出そうだ。
　また、永田氏がメール問題を持ち出した自身の誤りを認めたことで、国政調査権の発動に同意しない与党側を批判する姿勢を変えていない民主党執行部に対して、党内外の風当たりが強まることは避けられそうもない。とくに、国会対応の責任者である野田氏や、メールの信ぴょう性への疑いが強まった後も「確度が高い」などと繰り返した前原氏の責任を問う声が出ている。
　しかし、前原氏は２３日の党代議士会で「政府・与党を徹底的に追及していく気持ちに何の揺らぎもない。巨悪は何か、最大の問題は何かという観点で先頭に立って頑張りたい」と述べ、現執行部体制を維持していく考えを示した。野田氏も、「ライブドアと武部氏周辺の間が黒く塗られていることを解明しない国会になってはならない。全力で戦い抜く」と訴え、辞任の考えのないことを強調した。
（読売新聞） - 2月24日1時2分更新

　これが本人だけの不祥事であれば、とっとと辞めさせて比例名簿から一人繰り上げ当選させればすむことですが（永田議員は去年の衆院選、小選挙区で落選して比例で復活した）、執行部を大きく巻き込んじゃってますからね。
　永田議員の辞職を承諾したらメールは偽物だったと完全に認めたことになってしまう、すなわち執行部の責任問題に発展するのは必至。

　でもこんなのは引き延ばしに過ぎないというのは、マスコミも国民もすっかり見抜いちゃってますよ。どっちにしても逃げられません。もう潔く本人と執行部が全員謝って、けじめつけた方がまだ傷は浅くてすむんじゃないですか？

　私は前原代表のことはそれなりに支持はしているので（これまでの代表の中では一番マシという意味合いが強いですが）、こんなことで代表辞任なんてことになったら、しょーもないというかもったいないという気はします。

　でも前原代表も「確信を持ってる」って言っちゃってましたからね〜。昨日の党首討論でも強気なこと言ってたし。
　ある意味、雲隠れしていた永田議員の代わりに「メールは本物だ」と煽って、さらに騒ぎを大きくしたと言っても過言ではないし、これはもう辞めるなり何なりしないと国民は納得しないでしょう。

　結局あの「堀江メール」は何だったのか？これまでの経緯等見ますと、どうやらこういうことらしい。
　……永田議員は件のジャーナリストの持ち込んだメールを全面的に本物と信じた。
　前原代表及び野田氏は永田議員が「本物に間違いない」と言うので信じた。
　ところが永田議員が「間違いない」と思った根拠は、持ち込んだジャーナリストが「間違いない」と言っていたからという、その一点のみでしかなかった。自分で精査したわけではなかった。……

　永田議員はもちろん、前原代表も野田国対委員長も迂闊すぎるって！(T^T)

　さて。
　今日（2/23）の大手紙社説はどこも「ライブドア粉飾」と「メール問題」の二本立てでした。五紙が社説で取り上げたテーマが一斉に揃うなんてことは非常に珍しいと思います。
　「メール問題」についてそれぞれの社説から一部引用します。

・2/23付読売社説：［疑惑メール］「『真偽』の問題から焦点をそらすな」

　疑惑メールの真偽という問題から、焦点をそらそうとしているのではないか――。民主党の前原代表の発言は、そんな疑念さえ抱かせるものだった。
（中略）
　メールの信憑性への疑念は深まる一方だ。民主党内にすら、ニセモノではないか、という声が出ている。
　党首討論の場で、前原氏自身が、こうした疑念に答えるのではないか、という期待もあった。党首討論を前に、前原氏が「楽しみにしてほしい」と繰り返していただけに、無理もない。
　だが、結果は、まったくの肩透かしとしか言い様がない。
　前原氏は、メールの真偽の問題には一言も触れなかった。前原氏が主張したのは、もっぱら国政調査権の発動だ。前原氏は、「確証を出す」としながら、国政調査権とセットにすることが大前提だ、と言う。これでは、問題のすり替えと見られても仕方あるまい。
（中略）
　何よりも明確にすべきはメールの真偽だ。本物であると言うなら、その立証責任は民主党にある。小泉首相は、「真偽が分からない情報で、実名を挙げて一方的に非難・中傷するのは国会議員としての品性の問題だ」と語った。誰しも、それほど異論はないのではないか。
　国政調査権と絡めることで問題を引き延ばしては、メールの真偽も含めた真実の解明が遠のく。まさか、民主党は、それを狙っているのではあるまい。

・2/23付産経社説：メール疑惑　中途半端で終わらせるな

　民主党が提起したライブドアから武部勤自民党幹事長の二男への資金提供疑惑は一体いつ解明されるのか。
　小泉純一郎首相と前原誠司民主党代表との党首討論でも疑惑解明への実質的な進展はなく、釈然としない思いを抱いた国民も少なくない。
　こうした中途半端な状況がさらに続けば、政党政治への信頼は失われ、日本の民主主義の基盤も揺るぎかねない。
（中略）
　だが、民主党はいまだにメールが本物という根拠を示していない。永田氏は説明責任をなぜ果たさないのか。
　結局、民主党は真偽を示せないメール問題からカネの流れへと追及の焦点を移したのだろう。前原代表は党首討論で国政調査権とのセットを条件に堀江容疑者が振り込みを指示した金融機関名と口座を提示すると表明した。首相はこれに対し、国政調査権の発動に慎重な姿勢を示すにとどまった。
（中略）
　与野党が対立するテーマで、互いに主張を繰り広げ、いつの間にかうやむやになった例は枚挙にいとまがない。不明朗な手法は小泉、前原両氏とも望んではいまい。早期に決着させ、実りある論戦に舞台を移すべきだ。

・2/23付毎日社説：送金メール　もはや民主党の信用問題だ

　メール問題をうやむやにしたいのは民主党の方ではないか−−。そんな疑念を抱かせる質疑だった。もちろん、２２日行われた小泉純一郎首相と前原誠司民主党代表との党首討論のことだ。
（中略）
　自民党議員が酷似したメールを独自に入手し、公表したこともあり、メールの信ぴょう性は日に日に失われるばかりだ。対する民主党は、本物と立証するのを既にあきらめた様子である。無論、大事なのはメールの真偽以上に、本当に武部氏の二男に資金提供されたかどうかだ。だが、これも、前原氏は「さまざまな情報から確証を持っている」と他にも情報があるように、におわせるだけで具体的には全く示せなかった。
　前原氏は一方で、国政調査権を発動して調査すると与党が約束するなら、資金提供に使われたとされる銀行の口座名などを明かすと主張した。その約束がないと、口座名を明らかにしても、その後、厳密な調査が行われなくなる恐れがあるというわけだ。
　しかし、前原氏が「この約束がないと我々にはカードがなくなる」と思わず漏らしたように、実際に口座が存在し、金銭の授受があったかどうか、これまでの説明では何ともおぼつかない。だから、できれば自民党に国政調査権の発動を拒否してもらいたい。それを理由に、あいまいなまま幕引きする……。それが民主党の本音ではないかとさえ見えるのだ。
　もし、そうでないというなら、民主党が、まず口座名などを明かせばいいだけの話だ。もはや、民主党が動かないと次の段階には進まない。そして、早急に白か黒かの決着をつけるべきである。
（中略）
　メールのみならず、民主党そのものへの信用が失われる事態だ。うやむやにして、ごまかそうなどとは夢にも思わぬ方がいい。

・2/23付日経社説：あいまい決着は許されない

　小泉純一郎首相と前原誠司民主党代表による今国会初の党首討論が行われた。民主党が提起しているライブドアから武部勤自民党幹事長の二男への資金提供疑惑が最大の焦点だった。しかし国政調査権の発動を約束すれば銀行の口座番号などを示すという前原氏と、「具体的な証拠を掲げて本物だと言えば済む」と主張する小泉首相との論議は平行線で、消化不良のまま終わった。
（中略）
　メールの正しさをはっきりと証明できない段階で、武部氏の二男の名前まで挙げて質問に踏み切った永田議員や、これを認めた国会対策委員会の判断は解せない。永田議員は今週に入ってから公の場に姿を見せておらず、説明責任を放棄していると批判されても仕方あるまい。
　党首討論で前原氏は資金提供疑惑について「我々は確証を得ている」と述べたが、それを裏付ける新たな資料は一切示さなかった。民主党が資金疑惑の根拠としたメールの正当性が揺らいでいる以上、民主党はまず新資料を提示する必要がある。小泉首相は「ご苦労も多いと思うが、しっかり頑張ってほしい」と、前原氏にエールを送る余裕すらみせた。この状態が長引けば民主党の信用が低下するだけである。
　前原氏は資金振込に関係する口座名や口座番号の情報を得ていると言明した。メールの真贋の決着がつけられないとすれば、この口座を調べない限り事実関係は究明できないだろう。国政調査権の発動を含め、与野党はその手立てを早急に検討する必要がある。国民の関心は高く、あいまいなまま幕を引くことは許されない。

・2/23付朝日社説：民主党　うやむやは許されない

　民主党にまたもはぐらかされた。きのうの党首討論を聞いての、率直な感想である。
　昨夏の総選挙直前、ライブドアの社長だった堀江貴文容疑者が３千万円を自民党の武部勤幹事長の次男に振り込むよう指示した社内メールがある――。民主党の永田寿康議員が、そう爆弾発言したのは１週間前だった。「お金で魂を売っている」とまで非難した。
　メールが本物なら小泉政権にはとてつもない打撃になる。逆に「ガセネタ」を取り上げたとすれば、民主党の大失態である。だが、党首討論での前原代表は、これで政権を追い詰めるというには、あまりに腰が引けていた。
（中略）
　疑惑に相応の根拠があるのなら、真相の解明のために国政調査権を発動することもあっていい。私たちもそう思う。
　だが、今回の経緯をみる限り、「立証責任は民主党にある」という自民党の主張に分がありそうだ。真贋に疑問があるメールを、それも一部を塗りつぶしたままで示すだけで、個人の銀行口座を強制的に調べようと求めるには無理がある。
　民主党によると、今回の質問を事前に知らされていたのは野田佳彦国対委員長と前原氏らごく少数だったという。根拠の乏しさをチェックできなかった野田氏や前原氏の責任は重い。
　前原氏は昨年１２月、米国で「中国脅威論」を唱え、党内で異論が噴出した。結局、「脅威とは認識しない」との党見解をまとめる方向で修正を検討している。
　重要な発信をする際に独断で突っ走り、あとでつじつま合わせに追われるようでは、政党としてあまりに未熟と言わなければならない。
　メールが本物であるという説得力のある証拠を示せないなら、ここは素直にそのことを認めて出直すべきではないか。衆院で懲罰動議を出されている永田氏だけでなく、前原氏ら党執行部の責任問題も避けて通れまい。
　ライブドア事件のほかにも、小泉政権の責任を問わねばならない課題は山積している。しかし、疑惑メールの件をうやむやにしたままでは、ほかのテーマで政府を追及したとしても説得力が出てくるはずもない。

　朝日は珍しくまともな主張をしてますが、１箇所だけ変。前原代表の「中国脅威論」発言を絡めてきてる。
　まあ朝日らしいと言えば朝日らしいんですが。だってほら、小泉政権を批判する際など、強引に「靖国」を絡めてくることがしょっちゅうあるから。前原を叩くチャンス！ってことで「中国脅威論」を無理やり便乗させたんでしょうな(-.-#)

　国政調査権の発動については日経のみ意見が違ってるようですが、「うやむやにするな」「決着をつけろ」という点では全紙一致してますね。
　今日の永田議員の「休養」発表により、この声はさらに大きくなるでしょうね。ホンマどないすんねん、民主党！


・・・・・・細切れぼやき・・・・・・


■外務省に見捨てられた残留孤児２世の証言……の続報

　原博文氏の証言の続きが2/22付、2/23付産経朝刊に載ったんですが、疑問が氷解した箇所があったので、お知らせしておきます。

・拙エントリー2/22付：堀江メールより謎が多い残留孤児２世の証言より自己引用

　いくつか素朴な疑問があります。
　原氏の証言が本当だとしたら、なぜ中国側はこのことを公にしなかったんでしょう？中国のことだから、「日本人がスパイ活動をした。謝罪しろ。補償しろ」等うるさく言ってきそうなものですが……。ま、水面下ではうるさく言ってきてたのかもしれませんが。

　それと、スパイ活動をした人間が中国当局に捕まって果たして服役７年ですむんですかね？原氏はもう国籍が日本になってたから配慮したとか？だったらそこに日本の外務省が介在してないとおかしいですよね。でも原氏の証言では、外務省は面会に来ただけで完全に自分を見捨てたとなってますよね。

　　↓
・2/23付産経朝刊国際面より原氏の証言引用

　取り調べで私は「自分の勉強のために情報収集した」と主張し、外務省のことは一切、触れなかった。外務省国際情報局のＩ氏からは常々、「万一、逮捕されても、外交ルートであなたを救出するから心配しなくても良い。ただ、外務省との関係を絶対に話してはいけない。『日本政府が中国にスパイを送り込んだ』となれば、問題はややこしくなる」と言われていたからだ。
　しかし、毎日厳しい取り調べが続き、いくら待っても日本外務省からは音沙汰がない。逮捕から三ヶ月後、取調官が日本にいる私の妻からの手紙を持ってきた。「中国政府の調査に協力して早く罪を償って家に戻ってきてほしい」という内容だった。
　さらに取調官から「うちの捜査員が奥さんや日本にいる関係者から、あなたと日本外務省の関係を全部聞いた」と言われた。
　私は大きな絶望感に襲われた。しかし、私は最後まで外務省との関係は認めなかった。中国刑法では、国家秘密探知罪は最高懲役十年だが、スパイ罪なら死刑もあるからだ。一年後、懲役八年という判決を聞いたとき、ほっとした。

　というわけで、原氏は取り調べで日本外務省との関係を否定したため、スパイ罪扱いにはならなかったと。それで服役も７年ですみ、中国が「日本人がスパイ活動をした。謝罪しろ。補償しろ」などと日本政府に詰め寄る事態には発展しなかった……ということのようです。

　ただ、原氏が外務省に頼まれてスパイ活動をしたという証言そのものが本当なのかどうなのか、やはり私には判断しかねます。
　新聞でこうやって暴露されたことにより、普通であれば中国政府が日本政府に対して何か言ってきたりしそうなものですが、ここ数日間の報道を見てますとそういう気配は全くありません。
　またこの22日まで、自民、公明両党と中国共産党が意見交換する初の「日中与党交流協議会」が行われていたわけですが、その場でこの件が話題に上ったフシもやはり全く見られません。

　となると、原氏の証言自体がやはり怪しいと判断すべきなんでしょうか？あるいは日中間で当時何らかの「取引」があって、「何もなかったことにしよう」ってことにしたとか？
　謎は深まるばかりです(T^T)


■拉致実行犯の辛、チェ両容疑者に逮捕状

　北朝鮮による地村保志（ちむら・やすし）さん（５０）、蓮池薫（はすいけ・かおる）さん（４８）両夫妻の拉致事件で福井、新潟両県警は２３日、国外移送目的略取と国外移送の疑いで元工作員、辛光洙（シングァンス）容疑者（７６）＝別の拉致事件に関連し国際手配中＝と「朴」と名乗っていた工作員チェ・スンチョル容疑者の逮捕状を取った。帰国した拉致被害者の事件での逮捕状は初めて。
　また警視庁公安部は同日、日本人の旅券を不正取得した旅券法違反容疑などで「朴某」として１９８５年に国際手配した後に失効していたチェ容疑者の逮捕状を再取得した。警察庁は来週にも国際刑事警察機構（ＩＣＰＯ）を通じ両容疑者を国際手配。政府は北朝鮮に２人の身柄引き渡しを求める。
（中略）
　両夫妻の事件は発生から３０年近くが経過しているが、両容疑者とも国外にいたため公訴時効（７年）の進行が停止している。（共同）(02/23 13:36)

　このニュースばかりが目立ってますが、今日は他にも色々と拉致問題関連のニュースがありました。
　ぜひ電脳補完録さんをご覧下さい。
　[調査会NEWS 344](18.2.23）の荒木和博さんの声明は、特にご覧いただきたいです。


■＜日本赤軍＞重信房子被告に懲役２０年　東京地裁

　このニュースは海外でも報道されたそうです。国際テロリストですから無理もありません。しかもまだ逃亡中のメンバーがいるし。
　それはそうと、重信房子に住居を提供して逮捕された高槻市の高校教師はその後どうなったんでしょう？(^_^;

※参考リンク
　警備警察50年（警察庁）＞重大事件等を展開した日本赤軍その他の国際テロリスト


■24日に慰霊碑撤去される模様(T^T)

・拙エントリー2/19付：また高金素梅か！〜高砂義勇兵慰霊碑が撤去の危機より自己引用

【追記 2/19 23:00】
　「慰霊碑撤去を見送るようお願いメールを出したい」の件について。
　コメント欄でご紹介いただいたのですが、とりあえずは台湾の駐日代表機関（大使館や領事館の役割をする民間の機関）である「台北駐日経済文化代表處」の中の「新聞組」宛にメールを送ってみました。
　・台北駐日経済文化代表處のページ
　　http://www.roc-taiwan.or.jp/org/
　・新聞組のメアド（上記ページ一番下の「ご意見、ご感想等ございましたら、このE-mail 宛にお寄せください」のメアドと同一）
　　teco-jp@www.roc-taiwan.or.jp

　今日、お返事が届きました。ところがメールを開いてみると……

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　読めましぇ〜ん！！(T^T)
　いや、そんなこと言ってる場合じゃない。どうやら慰霊碑の撤去が決まってしまったようなのです(T^T)

・メルマガ「台湾の声」より【慰霊碑撤去問題】中国時報の誤訳に基づき撤去が決まる

明日２４日、台北県が台湾高砂義勇隊戦没英霊紀念碑を撤去しようとしている件で、２３日十数人とともに県政府を訪れた高砂義勇隊紀念協会のタリ・ワタン（簡福源）理事長は、碑文を修正しても、慰霊碑を残したいと陳情したが、周錫[王韋]は、撤去の方針を覆さなかった。ただ「慎重に移動させる」として協会側との全面衝突は避けたい模様。しかし、撤去当日は今回のトラブルを扇動した高金素梅も現場に現れると伝えられており、タリ・ワタン氏の心情を考えると心が痛む。
（以下略）

■皇太子さま　きょう４６歳誕生日　紀子さまご懐妊、「大変うれしい」

　・【皇太子さま会見全文】（４−１）
　・【皇太子さま会見全文】（４−２）
　・【皇太子さま会見全文】（４−３）
　・【皇太子さま会見全文】（４−４）

　皇室典範改正問題については、テレビでは「親としていろいろと考えることもありますが、それ以上の発言は控えたいと思います」……このあたりの箇所しか流れてないみたいですが、本当はもっといろいろ発言されています。

・【皇太子さま会見全文】（４−４）より引用。

　──「皇室典範に関する有識者会議」が最終報告書を提出し、女性・女系天皇を容認する方針が示されました。今後の皇室のあるべき姿に関する考えや敬宮愛子さまの将来について、父親としてのお気持ちをお聞かせください。

　「皇室典範に関する有識者会議」が最終報告書を提出したこと、そしてその内容については、私も承知しています。親としていろいろと考えることもありますが、それ以上の発言は控えたいと思います。皇室のあるべき姿としては、私は以前から申し上げているように、皇室の伝統を尊重しながら、天皇陛下をお助けしつつ、国民の幸せを願い、国民と苦楽をともにしていくことだと思います。これは時代を超えて存在するものと思います。宮中で行われている祭祀については、私たちは大切なものと考えていますが、雅子が携わるのは通常の公務が行えるようになってからということになると思います。
　愛子には、一人の人間として立派に育ってほしいと思います。名前の通りに人を愛し、人からも愛される人間に成長してもらえればと願っております。

　邪推かもしれませんが、皇太子殿下は「男系継承を維持すべき」「できれば愛子（さま）を天皇にはしたくない」とお考えなのではないですか？
　テレビで会見の一部を拝見しましたが、愛子さまについて語られる時の殿下のお顔は非常ににこやかで、お嬉しそうで、父親のお顔そのものでした。皇太子殿下というお立場ではなく、父親のお立場として考えられた時、「愛しい娘に女性天皇という過酷な道は歩ませたくない」というのが本音でいらっしゃるのではないか？という気がしました。
　（天皇のお仕事がどれほどハードか？については拙エントリー2/15付：皇室の歴史と伝統を守ろう。男系維持する方法あります。（１）をご覧下さい）

　また『ワイスク』でやってたんですが、昨年12月、皇太子殿下が皇后陛下（美智子さま）にお会いになった時に、「秋篠宮に男子が生まれるならそれでかまわない」とおっしゃり、それをお聞きになった皇后陛下が体調を崩されてしまわれたとか。
　この話が本当かどうかは知りませんが、もし本当だとすれば、やはり皇太子殿下は愛子さまを天皇にはされたくないのではないでしょうか？


■女系天皇容認に批判　自民が典範改正で勉強会

　自民党の内閣部会（木村勉部会長）は２３日、女性、女系天皇を容認する皇室典範改正案に関する初の勉強会を党本部で開いた。
　小泉純一郎首相は同改正案の今国会提出見送りを決めている。しかし、出席者からは政府の「皇室典範に関する有識者会議」が改正案の元になった報告書をまとめたことについて「議論が拙速だ」「結論ありきで有識者の人選が恣意（しい）的だ」などと批判が続出。皇室典範改正をめぐる党内の厳しい空気をあらためてうかがわせた。
　小泉首相は同日夕、同改正案について「政争の具にしないように、よく勉強する必要がある」と記者団に述べた。
（共同通信） - 2月23日19時36分更新

　少なくとも今のところは悪い方向には向かってないようです。メール作戦にご協力いただいた皆様方のおかげかもしれません。
　男系維持派の皆さん、引き続き内閣部会メンバーの方々に意見を届けましょう。
　メンバーの氏名とメアド（あるいはＨＰ）一覧はこちらにあります。

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！！男系維持に同意される皆さん、ぜひご協力下さい！！
◇男系維持の方法はある！国会議員やメディアにお知らせしましょう◇
●皇室の伝統と歴史を守ろう。男系維持する方法あります。●
有志の皆様が作って下さった国会議員のメールアドレス帳はこちら。
国会議員＆新聞週刊誌ワイドショー等メディアのアドレス帳はこちら。
メールアドレス帳は「スパイ防止法案上程」「人権擁護法案阻止」「外国人参政権阻止」「北朝鮮への経済制裁要望」等にも是非ご活用下さい。

♪すいか泥棒さん主催の「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」ですが、やはりそれなりに効果はあったようです。引き続き協力させていただきます(^o^)
takeshima dokdo dokto tokdo tokto

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マスコミや民主党等は「４点セット」と称して、小泉自民党に対する攻め手のように吹聴しています。
しかし、多分一番政治と関わりがありそうなのは、「防衛施設庁の官製談合問題」だと思います。
後は、ライブドアや耐震偽装問題では政治家とも絡みはほぼ出ないのではないかと思います。そういう構造ではないんでしょう。BSE問題は相手がアメリカです。
本当に政治家絡みなのは「防衛施設庁」問題ではないでしょうか。額賀（さん）とか含め、政治家や特に防衛庁の官僚は全て絡んでいると思います。防衛庁は官製談合の温床でしょう。
民主党が本当に政権に迫ろうと思うのなら、防衛利権の闇に迫るべきです。そんな勇気はないかな？

永田議員は「偽装入院」してる間も歳費が支給されるんですよね。
普段だったら肉食獣の如く噛み付く民主党が自分でこの手を使いますか。

末期症状だなあ。
現時点では誰も責任を取らないそうです。

陣地の中で勝手に手榴弾の安全ピンを抜いた馬鹿みたいだぞ、永田。

今夜の朝生のテーマは「天皇」だそうです。
まああの番組のひどさは熟知しているので絶対見ませんけど……

前原、野田両氏は辞職するべきだと思います。両氏を見ていると責任感というものを感じません。党の役職を担うべき人ではないです。
永田議員は議員辞職か、もしくは会見を開いて謝罪し事の推移を説明するです。

次期首相を、安部、麻生、平沼の三人から選ぶとしたら誰?
http://www.to-hyo.net/enquete/vote.cgi/id/869/

ネット投票ですが、意外なほど麻生氏が人気です。

＞常人の10倍ぐらい神経が太そうなあの永田議員

カラ元気で勢いがあるように見せてるだけで、本当は凄く気の小さな人間でしょ。
テレビタックルで、いつもハマコーに怒鳴られては涙目になってベソかいてますやんｗ

予断と偏見は差別の温床です。

「たぶん、あいつやったらやりそうや」とか「あいつなら、やりかねん」とかいうのは差別ですよね。

何で人権団体が怒らないんですか。
こういうことは間違っていると・・・・

台湾の慰霊碑についてですが、（私の｢認識台湾」）というブログの記事では慰霊碑を立てた方にもつけ込まれるような事があったようです。
（なりすましで反日勢力がいるのかもしれませんが）
善意ですることにも付け込まれないように戦略はいるのだと思いました。
http://blog.goo.ne.jp/tsubamerailstar/e/363087cdffc2233e0675041755d591a6

くっくりさん、こんばんは〜

私のところにも台北駐日経済文化代表處から返事が来ていて、しょーじきびっくりしました・・・・

内容は以下です。

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拝復



2月19日、メールをいただき、ありがとうございました。

当代表処および台湾週報のウェブサイトでも２月９日付でご紹介しました「高砂義勇兵の慰霊碑」移転・再建のニュースについて、その後日本のメディアで報じられましたように、台湾において歴史認識の違いなどから一部で撤去の声が上がっています。記念碑のある台北県の周錫瑋県長（知事に相当）は2月１９日、近く撤去する意思を示しましたが、地元の遺族は反対しており、今後どのように問題解決が図られるかは未定です。

この問題については、当代表処にも皆様から多くのご質問やご意見をいただいています。皆様方の関心に感謝申し上げますとともに、それらの声を台湾の政府に報告し、今後の問題解決への参考とさせていただく考えです。今後も皆様方の変わらぬ台湾へのご理解とご支持をいただけますことを願っております。



敬具



台北駐日経済文化代表処　広報部

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こうやってお返事をくれるところもあるんですね。
中国大使館なんか知らん顔ですからね。
（民度の違いか・・・）

でも撤去は冗談じゃないですね。
人が変われば政策や方針が変わるようでは台湾も「人治の国」ということですか？？？

皆さん、コメントをいただきありがとうございます。
いつも個別にお返事を差し上げられず申し訳ありません<(_ _)>

腰抜け外務省さん：
メールの内容、教えて下さってありがとうございます。たぶん私が受け取ったのと同じ内容でしょうね。
今夜のエントリーで紹介しますが、残念ながら慰霊碑は今日撤去されたようです。

撤去されましたか。
残念ですね。どのような法的根拠があって撤去したのでしょうね。高砂族の皆さんには法的対抗措置を取ることは出来なかったのでしょうか・・・・・

私も募金に応じた者なので、残念でなりません。
高砂族の英霊の皆様に黙祷を捧げたいと思います。

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民主党は駄目すぎる！　責任問題は前原＞＞＞永田
　ほぼ「偽物ガセネタ」であることが明確になってきた「堀江メール」問題で、永田議員が辞意をもらし、執行部が結論先送りにし、永田議員は入院した。　永田議員にはしっかりしてもらいたい。辞めなくてもいい。と言っても同議員をそれほど買っているわけではない。た...

馬鹿破れて山河あり
民主「永田進退」先送り…「休養」扱いで入院　民主党は２３日夜、同党の永田寿康衆院議員（３６）（比例南関東ブロック）が、党幹部に辞意を伝えたことを受け、党本部でこの日２

もうダメだ。民主党
調査権確約なら口座名開示＝前原氏−首相、民主に立証責任・メール問題ライブドア前社長の堀江貴文被告が武部勤自民党幹事長の二男に3000万円を振り込むようメールで指示したとされる問題で、民主党の前原誠司代表は22日、小泉純一郎首相との党首討論で「さまざまな情報...