ぼやきくっくり

中国の若者　日本人好き、国嫌い鮮明　対日意識調査

　よく知っている日本人は小泉純一郎首相、東条英機元首相、山本五十六旧連合艦隊司令長官が上位３人にあがった。

　小泉純一郎首相、東条英機元首相まではわからんでもないけど、なにゆえ山本五十六旧連合艦隊司令長官が？
　中国では戦争ドラマなどが圧倒的に多いそうで、それが結果に表れたということらしいです。
　しかし、今の日本の若者は山本五十六なんて名前すら知らないのでは？学校で習わへんしねぇ。

　「日本は嫌いだけど日本人とは友達になりたい」とか「ビジネスとテクノロジーの領域では日中は十分協力すべきだ」とか、日本の経済界にアピールしてるんですかね？
　この前の反日デモにより、「中国進出はヤバイんちゃうか」と懸念してる日本企業も多いようですから。

　「ワイスク」の解説員・川村晃司が言うには、「どういう方法でこのアンケートが為されたか不明ですね。名前を書かせたのか？それとも、選択肢が書いてあってその中から名前を選ばせたのか？これが政府機関が作ったアンケートの場合、たとえば人民日報のアンケートだったら、必ず田中角栄が上位に入ってくるはずです」

　そもそも「言論の自由」がなく、従って「世論」もないはずの中国で、こういった「世論調査」は果たしてどこまで信用できるんでしょうか？
　英字紙というのも気に掛かかります。国際社会に向けてのプロパガンダ記事だったりして？

　情報を求めて２ちゃんねるを見てましたら、元記事が判明しました。

　51% of youths want to have Japanese friends
　タイトルは「51％の若者が日本人の友人をほしがっている」。
　おろ？一見、好意的な見出しに見えますね。

　が、中身を見てみますと、Jin Xideなる教授にこのようなことを言わせています。
　（excite翻訳で日本語に自動翻訳したのをそのまま掲載します。読みづらくてすみません）

"The Japanese right-wing forces have brazenly tampered with history and are always trying to whitewash the invasive war.
「日本右翼軍は、図々しく歴史をいじって、いつも侵略的な戦争綺麗事で済ませようとしています。」

We have to strongly oppose these people."
「私たちは強くこれらの人々に反対しなければなりません。」

However, he added that Chinese youth also know that it is not the Japanese people who should be blamed.
しかしながら、彼は、また、中国人の若者が、それが非難されるべきである日本人の人々でないことを知っていると言い足しました。

　プロパガンダ炸裂。やっぱりなぁ。
　日本の右翼的な勢力が悪いのであって、一般の日本人は悪くない、と。「マルキストの公式論」（岡崎久彦氏の名言）ですな(^_^;

　話は変わりますが、こちらは韓国発のニュース。
　中, 日侵略戦争被害激甚..死亡者だけ 5千万人
　（これも自動翻訳後の文章をそのまま掲載。読みづらくてすみません）

(北京=連合ニュース) 造成台特派員 = 中国は去る 1931~1945年中・日戦争期間日本軍の残酷行為でおびただしい人名・財産被害が私社会発展が半世紀や遅滞されたという主張が申し立てられた.
　中国社会科学院近代事情旧ソビェンシュウェ(卞修躍)博士は 5日官営新華通信とのインタビューで中国は日本の侵略戦争で 14年間 5千万人が殺害されて直・間接的な経済損失が 6千億ドルに達したと推算した.

　はぁ？5千万人とな？！
　「過去ぼやき」5/25分をプレイバック。

【抗日戦争における中国側被害者数の変遷】
　
1945年　　死者130万人（国民党発表）*1
1945年　　死者130万人（GHQ発表）
1950年代　死者1000万人（共産党が政権を奪取した年代）
1960年　　死者1000万人（中国政府発表）
1970年　　死者1800万人（中国政府発表）
1985年　　死者2100万人（中国政府発表）
1995年　　死者3500万人（抗日戦争記念館による）
1998年　　死傷者3500万人（江沢民来日時のコメントによる）*2

*1　蒋介石が終戦時発表した抗日戦の中国側死傷者数は438万人。
終戦当時の公式文書「対日戦争勝利の成果」には「中国側戦死者1,319,958人、戦傷者1,761,335人(総計3,081,293人)」とある。
*2　1998年、江沢民が早稲田大学で講演した中で「軍民3500万人が死傷、6000億ドル以上の経済的損失」と述べた。「死傷者3500万人」は現在の中国の教科書に載っている数字でもある。

　同じ数字でも中国側は「死者」と言ったり「死傷者」と言ったり、その時によってバラバラです。ほんまアバウトな国です。
　中国が主張する死者数（死傷者数）は50年で約27倍に増えています。ということは、単純計算すると、2045年には9億4500万人になるってことね(^_^;

　「死者（死傷者？）3500万人」が一気に「死者5000万人」に増加。
　これはどうやら学者の見解であって、中国政府の見解ではないようですが、この調子だとそのうち「5000万人」が政府公認されるんじゃないですか？

　おまけ。
　「安重根記念館」の設立、中国が積極姿勢見せる

【ソウル７日聯合】中国のハルビン市が「安重根記念館」の設立を積極的に推進すると約束したことが明らかになった。

　韓国では英雄の安重根も、北朝鮮では愚か者扱いされてるそうです。日朝（韓）併合の直接のきっかけを作ってしまい、歴史に大きな汚点を残した張本人だということで。
　さて、北朝鮮はどう出るんでしょうか？(^_^;

日本にも「通州記念館」作ったほうがよいのかもしれないと思う今日この頃です。

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言論封損への飽くなき野望‐シリーズ創価学会の深い闇その二
こうしてみると、人権擁護貌提出を画策する「推進派」の意図もよく判る。 かって失敗した言論封損を、今度は合法的かつ強力無比な手段で行おうというのだ。 答えは簡単。 出版にかわる新たな言論媒体、ネットが出現したからだ。 ネットは出版のような手段では封損できない。