新潟県警不祥事・優秀な上司・スパムメールにご注意・たまには鯨も・私の友だちは金八先生?・非常識な学生さん・なんで夫は平気なんや?・人生はサバイバルゲーム・夫婦で朝生状態に・シドニー五輪マラソン代表決定・7年前に作った歌・大阪万博の思い出・高校時代の友人とネットで再会・若乃花引退・物語書こうか・お香付きCD・夫が熱を・ノック前府知事初公判・夫と連絡が取れない・山口母子殺害事件判決・カラーボックスが来た・FAX購入許可下りる・恐怖の試食コーナー・超常現象・病院嫌いの夫・有珠山噴火・そして仕事のぼやき
00年2月分へ 00年1月分へ 99年12月分へ 99年11月分へ 99年10月分へ 99年9月分へ 99年8月分へ 99年7月分へ 99年6月分へ
3月31日(金)詐欺師顔は存在する!?
いつ噴火するんだろう…って言ってたら、今日ついに噴火しましたね、有珠山。今のところ「水蒸気爆発」ってことで、けが人などは出ていないけど、街は火山灰でえらいことになっているようです。しかも予断を許さない状態が続くようで、地元の皆さんにはお見舞い申し上げます。
このニュースで昼間のワイドショーは全部ぶっ飛んでしまいました。まぁワイドショーの話題なんて、たいていわざわざ取り上げて騒ぐほどでもないことが多いんですけどね。
最近のワイドショーの主な話題と言うと、やはりこれでしょ、先日逮捕された例の埼玉保険金疑惑の容疑者たち。何だかなぁ〜と思うのは私だけではないはず。
まず、あの八木とかいうおっさん。顔にモザイクかけられていた頃は、ガタイもよさそうだし記者を殴ったりしてたから、「どんないかついおっさんやろ」と思ってたのに、モザイクはずした顔見たら、何やあのしまりのない顔は(^_^;)。トロ〜ンとしててデレ〜ンとしてて…、思わず脱力してもーたわ。
そう言えば、重大な詐欺&殺人事件を起こした人たちって、みんなああいうタイプの顔でない?カレー事件の真須美被告、ちょっと古いが「自称犬の訓練士」のおっちゃん、さらに古いが「トリカブト事件」のおっちゃん、もっと古くは「ロス疑惑」の三浦氏(今どうしてるんだっけ?)。顔を思い浮かべてみると、みんなトロ〜ン・デレ〜ンで、一見のんきそうな人の良さそうな顔なんだよね。
話戻すけど、八木容疑者と共に逮捕された3人の女性も何か変だよね。みんな気がきつそうだし、絶対友だちになりたくないタイプ。それにしてもあの3人の中で、一番年下の女性が一番老けて見えて、一番年上の女性が一番若く見えるのはなぜでしょうか(^_^;)。
保険会社の対応もまずいよね。カレー事件の時に保険詐欺防止についてさんざん話題になったのに、今回もまたチェックが甘かったらしい。たぶんみんなある程度はおかしいと思ってたんじゃないだろうか。ただ、個々の営業マン&ウーマンにしてみれば、ノルマ達成の方が自分にとっては大事だから、「ま、いいか」で契約取ったのでは?
派遣会社の営業さんもいい加減な人、多いですよね。まぁ頼りない営業さんというのは昔からいましたが、最近はそうでなくて確信犯的な営業さんがいますから。つまり、「希望の仕事でないとわかっているくせに、無理矢理押し付けてくる」とかそういう類の。
大変なのはある程度わかるけど、スタッフを犠牲にしてまでノルマを達成しようと思う神経が、どうにも理解を超えている。人の心を取り戻してくれ〜(-o-;)。
3月30日(木)有珠山の噴火はいつ?
「くっくり通信」来訪者数が50,000人を超えた。昼の3時半頃に行ったらすでに50,031だった。50,000をゲットした幸運な方はどなただろう?…って、何も出ないんですけどね(^_^;)。でも、10万アクセスを迎えた時は、何か記念品でも出そうかな。それまで続けばいいのですが…(;^_^A
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有珠山が一両日中にも噴火しそうだと言う。この火山は30〜50年の周期で噴火を繰り返してきた。前回の噴火が1977年ってことは、まだ23年しか経っていない。この7年という差は誤差の範囲内なんだろうか?
日本は火山だらけで地震も多いし水害も多い。日本だけでなくどこの国でもこういった災害は多い。アメリカなんかしょっちゅう竜巻が襲ってくるし。地球上にいる限り、どこに住んでも大なり小なり災害に見舞われる。こういった自然災害と闘うのは人類の宿命なんだろう。
どこまで自然と仲良くつきあい、どこから自然と闘うか。よく、木を伐採しすぎたせいで水害に遭いやすくなった地方などの話を聞く。これなんかは自然とのつき合い方をどこかで間違った例だろう。
今回のような火山の噴火は、人間の力では防ぎようがない。地震と違ってある程度予測ができるのがまだ救いか。だけど、一昨日あたりから地震の頻度や大きさが増している。テレビを見ていると、それこそ数十分に1回の割合で地震速報が入る。避難している地元の人たちも気が気でないだろう。皆さんの不安を長引かせないためにも「噴火するならとっとと噴火して、早く皆さんをお家に返してあげてよ」って言いたくなる(誰に?)。
3月29日(水)病院嫌い・薬嫌いの夫
私は今、大変困っていることがある。それは夫が病院に行かないということだ。
先日、夫は風邪を引いたのだが、咳が未だに抜けなくて、ゴホゴホと大変苦しそう。夜寝る時に横になると、ますます咳は激しくなる。1分に1度は必ず、「ゴホ、ゴホ、ゴホ!」と連発する。そのせいでなかなか眠れないらしい。
本人がしんどいだけならまだしも、周りも大迷惑。会社の人だって、仕事中に隣でゴホゴホやられたらたまらないだろう。私もせっかく眠りかけていたのに、あるいは眠っていたのに、夫の咳で目を覚ますことが1晩に何度もある。再三病院に行くように勧めたのだが、一向に行こうとしない。夫の仕事は今比較的ヒマなので、会社帰りに病院に寄ることは十分可能なのに。
一昨日の夜、私はついにキレてしまった…「咳がうるさくて眠れない!」。すると夫は「人が苦しんでるのに何や、その態度!」。「苦しいんやったら病院に行け言うてるやろ〜!」。「病院なんか行ったらよけい悪化するわ!俺がオヤジみたいに死んでもええんか〜!」。…夫はすねて別室に移動し、そこで寝てしまった。
夫の父親は10年以上前に亡くなっている。体調を崩して某病院に入院した後、みるみる悪化して2ヶ月ぐらいであっさりと亡くなってしまったそうだ。ガンではなく、肝臓が悪かったところに肺炎か何かを併発したらしいのだが…。でも病院側のミスでも何でもないと思うし、夫もそれはわかっているはずだ。ただ、病院に行きたくないので口実にそんな話を持ち出しているにすぎない。その証拠に私が大風邪引いた時は、「早く病院に行って診てもらえ!」とうるさかった(^_^;)。
が、あまりしつこく言うと逆効果なので、昨日の朝、夫のカバンに健康保険証とのど飴を忍ばせておいた。すると、帰宅した時に「ありがとう、カバンにいろいろ入れてくれて…気ぃ遣わせてごめん」としおらしいセリフを吐いた。ようやく病院に行ったのかな…と思いきや、薬を飲んでいる様子もないし、咳はむしろひどくなっているので、行っていないらしい。ガーン…(-'-;)
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何とかこの夫を病院に行かせる手だてはないでしょうか。あるいは、薬を飲ませる方法はないでしょうか。
3月28日(火)超常現象バトル
昨夜、TVタックルで恒例の超常現象バトルをやっていた。今回も超能力者やUFOの映像なんかが出てきて、「おおっ、これはすごい。本物かも!」と思ったり、「え〜?嘘くさいなー」と思ったり、けっこう楽しめた。
人間には人それぞれ、さまざまな才能がある。絵を上手に描く才能、誰よりも速く走る才能、ものすごく暗記力に長けた人だっている。なのに、なぜ「普通の人には見えない物が見える才能」等は世に認められないのかな?…おそらく客観的な証明が難しいからだろう。ただ、アメリカなどではこういった才能もある程度は評価されているようだが。
私もこれらの現象全てを信じているわけではない。自称超能力者のほとんどはペテンだろうし、UFO写真のほとんども見間違いやトリックだと思う。だが、1%でも本物があれば、そういう現象が実際にあるのだなと認めざるをえなくなるだろう。
たとえば、大槻教授が100年前にタイムスリップして、「人類は月まで行ける」と言っても、誰にも信じてもらえないだろう。「おまえ、何言うてんねん」「頭おかしいんちゃうか」と笑われるのがオチだ。
それと同じ理屈で、100年後、極端なことを言えば、「UFOが国会議事堂前に下りてきて宇宙人が首相にコンタクトを求めてきた」というのも、全くありえない話ではないのでは?
先ほど、1%でも本物があれば認めざるをえない…と言ったが、人類のうち1人でも月に行った人がいれば、他の人が誰も行っていなくても「人類は月まで行ける」は真実だということになる。いや、その前に、本当に人類が月に行ったのか確たる証拠はない。昔の映画「カプリコン1」みたいに、スタジオに月のセットを作って、さも月に行ったような撮影をしたのかもしれない…などと言うと笑われるかもしれないが、そうでないという証拠があるだろうか?「人類は月に行った」という単なる情報が私達の頭の中にインプットされている…それだけのことにすぎないのかもしれないじゃないか。
そうそう、超常現象に関しては否定派の夫だが、常日頃、「死んだオヤジがいつもどこかから俺を見守っている」と考えている。一般的に「人間死んだらそれまでで、骨になって終わり」と思われているが、本当に死後の世界がないのなら、なぜ法要など死者を弔う習慣が残っているのだろう?…不思議だ(^_^;。
3月27日(月)恐怖の試食・試飲コーナー
スーパーなどに行くと、よく試食コーナーがある。私は「食べてしまうと買わないと悪いかな」と思ってしまうので、よりつかないようにしている(小心者)。
が、今日、某スーパーに行った時、角を曲がるといきなり牛乳の試飲コーナーが現れた。そして、小さな紙コップを持ったおねーさんと目がバッチリ合ってしまった。まずいっ!
すかさず、おねーさんに「どうぞ〜」とコップを差し出され、受け取るしかなかった。飲んだ後、思わず「ごめんね、昨日よそで牛乳2本買うたとこやから…」と言ってしまった。「そうですかぁ〜」とおねーさんはあまり動じた様子もなかった。…ああ、何だか恥ずかしかったぞ。
そういえば昨日も、こんなことが。夫とミナミを二人で歩いていたら、いきなり歩道にジュースか何かの試飲コーナーが現れた。その道を通らないと目的地に行けないので、進まざるをえない。スッと通り過ぎたのだが、ふと見ると横を歩いていたはずの夫の姿がない。まさか…と思って振り返ると、案の定コップを受け取っていた。
仕方なく夫のところに戻ると、私もおねーさんにコップを差し出された。多少のども渇いていたし、まぁいいか…と、口をつけたその瞬間、おねーさんが私に言った…「お味はいかがですか〜?」と。私は思わず「あっま〜!!」と思いっきり顔をしかめて言ってしまった。おねーさんは明らかに引きつった顔で、「ええっ、甘いですか!?」。私は引っ込みがつかなくなり、「ええ、めっちゃ甘いです」。おねーさんは「でも、これは健康飲料でね、身体にいい成分がたくさん入っているんですよぉ〜」と苦笑い。私はおねーさんに悪いなぁと思いつつ、「今飲んだらちょっと甘かったけど、疲れている時なんかに飲んだらちょうどいいかもしれませんねぇ」とか適当なことを言いながら、夫を引っ張ってその場を去った。…ああ、情けない。
こういう時、皆さんはどうやってその場を立ち去るのだろうか…安い物なら思い切って買うんだろうか…と、ふと疑問に思った次第です(^_^;。
3月26日(日)内蔵電池を交換
1週間ほど前から、Macの時計が狂っている。おそらく内蔵電池が切れたのだろう。
私はシステム終了した後、必ず主電源を切る(コンセントを抜く)癖がある。主電源さえ切らなければ時計は狂わないことがわかったので、コンセントを抜かないで置いていたのだが、いつもの癖でつい抜いてしまうのだ。そしたらまた1から時計を合わせ直さないといけない。
夫にも「コンセント抜かんといてな」と頼んではいるが、彼もつい「あらら、コンセント差しっぱなしやないか」と、抜いてしまうのだ(^_^;)。
マニュアルを見ると、電池の交換は業者に任せるようにと書いてある。が、ネットでいろいろ調べたら、みんな内蔵電池ぐらいは自分で換えているとのこと。「くっくりさんは以前、G3カードを装着したことあるでしょ。だったら電池交換ぐらいたやすいですよ」と言われてしまった。
というわけで、今日、日本橋のソフマップに電池を買いに行った。1000円ちょっとだった。あらら意外と安いのね…と思ったが、いっしょに来た夫は「こんな小さな電池が1000円もするんか〜」と納得いかない様子だった。そう言われてみたらそうかも…(^_^;)。
帰宅して、電池を無事に交換。主電源を切っても時計は狂わなくなった。やれやれ。…今回は電池交換より、Mac本体のカバーの取り付けに手間取った。というのは、前から何度も何度もカバーをはずして中をいじっているうちに、カバーと中身の間の?アルミ部分が取れやすくなってきていて、今日、ついにバキッとアルミ部分が取れてしまったのだ(^_^;)。あわてて元に戻したけど、これから開けるたびに取れるんだろうなぁ。まぁ本体は無事だからいいか…?
日本橋に行ったついでに、各社のFAXのカタログをもらってきた。夫からついにFAX購入許可が下りたのだ(^o^)。気が変わらないうちに、とっとと購入しようと思う。FAXがどうこう以前に、今の電話機がもう、「4」とか「6」がすごく押しにくくなっていて(接触が悪い)、気合いを込めて押さないと反応しないのだ。…書き忘れてたけど、3月22日に夫の会社に電話を入れた時も、なかなか押せなくて大変な思いをしたんでっせ…マヌケ…(T_T)。
3月25日(土)仕事部屋が少し変わった
先日、私の実家(奈良)のお隣さんが自宅を増改築し、いらなくなった家具などを両親に無償でくれた。その中に同形同色のカラーボックス2個があって、今日、私の自宅に車で運んできてくれた。ありがたや〜(T_T)!
私の仕事部屋は収納が少ない。コタツの上にパソコンを置いて仕事しているのだが、すごく手狭。資料(過去のチラシ見本など)を置いたり見たりできるようなスペースがずっとほしかった。
以前、夫に「安いカラーボックスでいいから、ほしい。買っていい?」とお願いして、二人でスーパーまで行っておきながら、その場で夫が急に「やっぱりそんなんいらんやろ!」と言い出し、結局何も買わずにケンカして帰ってきたことがある。以降、空いた段ボールなどを利用していた(見た目がすごく貧相)。→くっくり仕事部屋、過去ぼやき(99年7月分の7/17分)
今、カラーボックス2つを設置し終わったところだ。収納量が増えたのはもちろん、見た目もすっきり!…1つは奥の方に縦に置き、ふだんあまり使わない備品や本などを収納。もう1つはパソコンの右手側、すぐ手の届くところに横置きにし、資料を立てて並べ、天板上にプリンタを置いた。今まで床に山積みになっていた資料が全て収納できたし、プリントも立って取りに行かなくても座ったままで届く距離に置けたので、仕事の効率が大変よくなると思う。
こうやって少しずつ「仕事部屋」らしくなっていくのを見ると、うれしいし、ますますやる気が出るね!…と言うと、夫は「悪かったな、俺がケチで…」とちょっとすねてしまった(^_^;。
3月24日(金)なぜ終身刑がないのか
山口の母子殺害事件で被告少年に無期懲役の判決が出てから、「ザ・ワイド」では連日、この判決に異議を唱える論調が繰り広げられている。この番組では、大きな事件が起こるとFAXで視聴者から意見を募集して紹介している。これまでの事件では賛否さまざまな意見が寄せられたそうだが、今回の事件に限っては「無期懲役はおかしい」「死刑にすべき」という意見が98%以上を占めていると言う。
事件をご存知ない方のために簡単に説明すると、昨年4月、山口県の社宅(マンション)に白昼、少年が侵入。主婦を強姦しようとしたが抵抗されたため首を絞めて殺害、その後強姦。主婦の娘である赤ちゃんが泣きやまなかったため、赤ちゃんも床に叩きつけた挙げ句に首を絞めて殺害…。
私も無期懲役は軽すぎると思う。被告の犯行当時の年齢は18歳。とっくに「やってよいことと悪いこと」の区別のつく年齢だろう。酒鬼薔薇事件以降、少年法改正が声高に叫ばれているが、実際に法は何も変わっていない。
少年法以外にも疑問はある。なぜ日本には終身刑がないのか。「無期懲役」と言うと、一生刑務所から出られないイメージがあるが、実際には全くそんなことはなく、10何年したらみんな社会に出てくるのだ。そして更正したってことで、何事もなかったように社会の一員として暮らしていくのだ。
もし私が被害者遺族の立場なら、犯人には死刑を望む。いつか自分は死刑になる…今日かもしれない、明日かもしれない…その恐怖と毎日向き合って最後の日を迎えてほしい。それがかなえられないのであれば、終身刑。一生を刑務所で終えてもらいたい。刑務所を出る希望を完全につみ取り、被害者のことを毎日毎日毎日毎日考えて、苦しんで苦しんで、そこで生涯を終えてほしい。絶対に社会に復帰するなんて許さない。
今回の事件の被害者の夫は、事件以降何度もマスコミに登場して、被害者遺族の心のケアについて訴えている。時々感情的すぎてこっちは引いてしまいそうになるのだが、彼は最愛の妻と娘を失ったのだ。そしてもう失う物は何もない。自殺を考えたこともあるそうだ。そこから思い直して、妻子の死を乗り越えようとがんばり、自分と同じような思いをする人が今後出てこないようにと、一生懸命社会に訴えている。感情的になっても当たり前だろう。
いや、私がもし彼の立場だったらどうか。公判の場に密かに凶器を持ち込んで、犯人を殺そうとしていたかもしれない。彼も同じ気持ちだったろう。だけどあえて我慢をした。そうやって考えると、彼はむしろものすごく冷静なのだと思う。
石原慎太郎氏は、「なぜ総理大臣の椅子でなく東京都知事を選んだのか」という質問に対して、「国政は手続きが多すぎて、変えたいことがあってもなかなか変えられない。地政はその点、やる気になればスピーディに物事を進められるから」みたいなことを言っていた。
少年法改正を初めとする法改正も、きっと今後もなかなか進まないのだろうなぁ。有名政治家や裁判官の子供が少年に殺されたとか、そういう事件でも起こらない限り…。
3月23日(木)私だって仕事してます
夫が風邪で会社を休んだ。これまで微熱がありながらもだましだまし出社していたようなので、私が「ダラダラ会社行くよりは、1日スパッと休んで早く治した方がいいんちゃう?」と助言したところ、それに従った形。
しかし、「医者に行け」と言っても、理屈をつけて行かない夫。市販の薬よりお医者でもらった薬の方がなんぼか効くのになぁ。
今日1日の間、私が納品&原稿受取に行ったり、黙々とパソコンに向かって仕事をしたり、家事をしている様子を見て、夫は「おまえ、昼間よう働いとるんやなぁ。ちゃんと仕事してるんや…」と感心していた。失敬な!(-o-;
本当言うと、今日もらってきた原稿は、来週月曜納品分なのでそう急いでやることもないのだ。でも、最近どうも「仕事してない」と思われているフシがあったので、あえて半分パフォーマンスで急いで仕事してみたのだった(^_^;。
3月22日(水)夫に連絡が取れない!!
未明に、ノック前知事を攻撃するとともに、昨日の私のぼやきに対する反論を展開した書き込みがありました。
「くっくり通信」の掲示板は、もちろんそういった仕事以外の話題を書き込んでいただいて一向にかまいません。攻撃であっても、ノック氏は個人でなく公人だからかまわないと思います。
ただ、表現があまりにも下品で(スポーツ新聞に載っているエロ小説のよう)、またあまりにも感情的でした。それでも皆さんへの問題提起という形での書き込みであれば、残すことも考えたのですが、そうではなく、完全に私個人への反論になっていましたので、私の一存で削除させていただきました。ご了承下さい。
今後、こういった私個人への反論は、ぜひ私宛にメールでお願いします。その方がお互いトコトンできると思いますので(^_^;。というわけで、お手数ですが今回の書き込みをして下さった方、ぜひメルアドを教えて下さい。
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夫の叔父さんが亡くなったと、昼前に夫の母から電話が入った。
私の方から夫に連絡を取ろうと、夫の出向先の会社に電話をした。…ところが、夫はその内線番号の部署にいなかった。すっかり忘れていたのだが、少し前に夫は別の部署に異動したのだ。異動先の番号を聞いていない私はあせった。
夫が出向で行っているのは某公共機関であるが、当然何百人もの人がおり、何十もの部署がある。番号どころか何という部署に移ったのかすら、私は夫から聞いていなかった。うかつ!!
出向元の会社に電話をして、夫が今どこで働いているのかを尋ねるはめになった。が、出向元もすぐにはわからないらしく、「今から調べて、ご主人からお宅に電話してもらうよう手配します」と言われた。
待つこと30分。ようやく夫から電話が来た。私は用件を言うより先に、「あんた、今どこで働いてんねーん!?」と思わず言ってしまった(^_^;。
そして叔父さんが亡くなったことと、通夜・葬儀などの段取りは実家のお母さんに電話して聞いて下さい…と伝えた後、「また何があるかわからんから、そこの部署の電話番号教えといて」と言うと、夫は「電話ないねん」と言う。「ないってどういうこと!?」「ここの内線電話、もうずっと壊れてるらしい」「……なんやそれ…。そしたら、出向元からそこへはどうやって連絡来たん?」「別会社から来てるMさんが携帯持ってるから、そこに連絡来た」「……なんやそれ…」「しゃーないからMさんの電話番号言うとくわ」「そんなんおかしい!」「Mさんの許可得てるから大丈夫やって。それとも何?俺に携帯買えって?(怒)」「……そんなこと誰も言うてへんやん…」
間もなく21世紀を迎えようと言うのに、電話がない夫の職場っていったい……(?_?)
3月21日(火)優秀な上司Part2…いいなぁ東京は…
強制わいせつ罪に問われた初公判で、ノック前知事が起訴事実を大筋で認めた。
「全ては私のおごりであった」と素直に否を認め、女子大生にも謝罪した。なんで今さら…と、私はちょっとがっかりしている。もし新聞などが言っているように「実刑判決を避けるために起訴事実を認める戦法に出た」のであれば、これは軽蔑に値することだ。
私はこれまで何度かノックさんのことを取り上げた。「たぶんやってるやろなぁ」と思いながらもノックさんを擁護した。ノックさんを憎めないという気持ちもあったが、それよりも大きな理由は、ノックさんよりも女子大生のやり方に腹が立っていたからだ。
なんでその時「やめて下さい」と言わなかったのか。なんであえて選挙期間中に訴えたのか。相手がノックさんでなく普通のおじさんだったら訴えなかったのではないか。知事ならお金が取れると思ったから訴えたのではないか。…今でも女子大生に対しては私は不信感でいっぱいだ。
さて、それはさておき、今日「ザ・ワイド」で石原東京都知事のインタビューをやっていた。その中で彼は、「俺は憎まれても嫌われてもかまわない。だけど軽蔑はされたくない」と言っていた。その言葉を聞き、私は「彼こそ理想の上司でありリーダーだ」と感心した。
3月2日付のこのコーナーで、私は理想の上司について「嫌われてナンボ」と書いた。組織を活性化させるためには、多少強引であっても皆をぐいぐい引っ張って行く力が必要だ。「皆に嫌われたくない」と思うような上司ではダメだろう。行動力や決断力が鈍り、正しい判断もできなくなる。
私達は一般的に上司の顔色をうかがって仕事をしている。上司もまた自分の上司の顔色をうかがう。が、それではいけないのだ。下っ端であっても発言の機会は認められるべきだし、上司は下の意見に耳を傾け、それが正しいことであれば汲み取って、さらに上に進言するべきだろう。
私はいろんな職場に勤めてきたが、変だなと思うことはどんどん言ってきた。良い上司はひととおり話を聞いてくれ、私が正しいと思えばさらに上に伝えてくれた(実現するかどうかは別として)。逆に私が至らなかった場合は、「気持ちはわかるがそれは違うと思う。理由はね…」とちゃんと納得いくように話してくれた。
だけど無能な上司は「わかった、わかった。伝えとくから」と言って伝えない。ひどいのになると「おまえは俺の言うことを聞いとったらええんじゃ!」と話も聞かずに怒鳴られたこともある。
話を石原氏に戻すと…これまで政府は銀行の言いなりだった。「金融不安を避けるため」というのは大義名分で、本当のところは銀行との癒着だろう。だが、石原氏は「銀行は儲けてるんだから、その分税金払ってくれ」と言った。庶民の誰もが思っていたことを、実にわかりやすくストレートに言った。東京都民でない私でも拍手喝采したものだ。この件で石原氏は確かに銀行には嫌われたろうが、軽蔑されてはいないだろう。
最後に一言。ノックさん初公判の日にあえて石原氏のインタビューを流すとは、「ザ・ワイド」恐るべし!
3月20日(月)夫が熱を
今日は大阪ドームへ「近鉄VS横浜」のオープン戦を見に行く予定だったのだが、夫が昨夜熱を出し、今朝になっても下がらないため中止に。どうやら風邪らしい。
夫が昨夜早く寝てしまったので、変だなとは思っていた。だけどたぶん寝不足か何かだろうと思い込んでいた。まさか38度も熱が出ていたとは…。38度というと、平熱が36度台後半と高い私にとっては大したことはないのだが、平熱が35度台の夫にしたらかなりの高熱だ。
私はちょっと体調が悪いと「しんどい〜」と大げさに言うタイプだけど、夫は逆で、体調が悪くてもそれを隠そうとするタイプだ。朝、いつもどおり元気に出社したはずなのに、気分が悪くなって昼前に帰ってきた時などもあった。その時も前の日から体調がすぐれなかったとのことだった。「何で私にしんどいって言わへんかったん?」と尋ねると、「心配かけたないから…」。一言言ってくれればこちらも及ばずながら対処するのに…。
とは言うものの、妻としては夫の体調には常に気を配っておくべきで、様子がおかしい時はすぐに気づいてやるぐらいでないといけないだろう。そう考えるとやっぱり私って妻失格かな…。
3月19日(日)ヒンジ部分にお香が付いているCD(ヒンジ=CDケースの左部分)
私は衝動買いは滅多にしない。本屋やCD屋に行って「これほしい」と思っても、前もって購入を決めて店に出向いた場合を除き、その場では買わないようにしている。
今日は、前々から何度か店頭で見て「ほしい」と思っていたヒーリング系のCDをついに買った。「SORMA」の「亜
MIRAGE OF THE EAST」。
阿倍野のHMVなど最近の大型店では新作CDの試聴ができる。これはありがたいことだ。去年の暮れにこのCDの存在を知って、試聴をした。「ほしい!」とすぐに思ったが、ぐっとこらえて「また今度来た時に…」と我慢。
それから2度ほどHMVに来たが、「どうしてもほしい」というレベルではない、と判断して我慢。
だけど今日、そのCDが2枚しか残ってなかったのを見て、ひょっとしたらもう入らないかもしれないし、買うなら今しかないと思って、ついに買ったのだった。2800円ぽっちのことに仰々しいかもしれないが、こういうものは買い出すとキリがないから(^_^;。
ところでこの「SORMA」というのは、解説によると、1995年YOICHI SHIMADAを中心に4人のメンバーで結成された不定形ユニットとのこと。今回のCDでは8人のユニットになっている。
他のグループによる打楽器メインのCDや、ピアノメインのCDなどを見ると、カバーのデザインが統一化されているので、これらは企画物としてシリーズ化されているようだ。「亜
MIRAGE OF THE EAST」はそのうちの1枚というわけ。
「亜 MIRAGE OF THE EAST」の帯にはこう書いてある。「インドで出逢った少女の歌声が、ゆったりとしたリズムとPOPなサウンドに包まれ、アジアの何処かに在るかもしれない暖かくて妖しい幻の世界へ貴方を誘います。」
まだ1回しか聴いていないが、これを布団に入って聴くとリラックスして心地よく入眠できそうだ。
SORMA homepage http://www.sys-sorma.com
3月18日(土)今、密かに計画していること(「密か」言うてんのに発表してるで、おい!)
私は中学生の頃から、物語めいたもの(小説とは言えないお粗末なもの)を書くのが趣味だ。
最初の頃は、アニメ好きが高じてヤマトやガンダムっぽい物語をいくつか書いていた。他人に読んでもらう気もなく、ただ自己満足で書いていた。しかもこれらの物語の全てが完結していなかった。ストーリーは最後まで…ラストシーンまで、ほぼ完璧に決めてあるのだが、それを文章にしていく作業に途中で飽きるというか、挫折してしまうのだ。書き始めるまで行かずに企画…キャラクターの設定とか…の段階で終わってしまうことも多かった。
20歳の頃、初めて「人に読んでもらおう」と決意して、短編の物語を書いた。大阪に住む無気力な男子大学生が、田舎から初めて大阪にやって来た耳の不自由な少年と出会う。そんなふたりの1日だけの大阪探検物語。
文章を何度か推敲して、大学ノートにきれいに清書した。そして友人に「読んで感想聞かせて」と渡した。が、その友人からノートは返ってこなかった(:_;)。感想も聞いていない。
24歳の頃には4年がかりで長編を完結させた(大学ノート10冊分)。オーストラリアに渡った日本人青年が、恋に落ちたり破れたりを繰り返し、成長していくという話。友だち何人かに読んでもらったが、執筆途中で私が何度か職場を変わってしまったせいか、最後まで読破した人はひとりもいない(^_^;)。
当時つきあい始めた頃の夫にもその物語は読んでもらった。夫は途中(ノートの3冊目あたり)まで読んで「なんでこの二人が別れなあかんのや。主人公がかわいそうや!」などとかなり身の入った感想をくれていたのだが、続きは未だに読んでくれていない。問いつめたら「当時は失業してて暇やったから読めたんや。今は忙しいから読む暇ない」…。
私がなぜ、こんなことをくどくどと書いているかと言いますと、実は今、派遣社員と在宅ワーカーの2人が主人公の物語を書こうかと企んでいるからです。もちろんフィクションなのですが、職場の模様など、半分ドキュメンタリー・タッチで進めて行き、それを少しずつここで掲載していきたいな、と。ただ、私の文章は「小説には向いていない、へたくそだ」と、以前その道の人にこっぴどく言われてしまったことがあるので、皆さんに楽しんでもらえるという自信は全くないんです。しかも、完結させる自信も全くないという…。
まーでも、とりあえずいつものように見切り発車して、不評だったらとっととやめたらいいか…という気持ちもあります。そのうち突然、始まるかもしれません。でも一生、始まらないかもしれません。期待せずに待っていて下さい(ひどい話や)。
3月17日(金)若乃花引退に思うこと
若乃花が引退した。数々の故障を乗り越え、あの小さな身体でよくぞ今まで頑張ってきたものだと思う。
私は昔、若乃花のことが好きだった。小兵力士というのはつい応援したくなるものだし、穏やかそうな性格もポイントが高かった。彼は相撲にあまり興味がなかった私に、「相撲ってけっこうおもろいやん」と思わせてくれた功労者でもあった。
が、角界での双子山部屋の横暴ぶりが目に余るようになってから、関心が薄れていった。横暴ぶりと言うのは、たとえばこんなこと。…場所中、相撲を取り終わった双子山部屋の幕下力士Aとその付き人たちが花道を引き揚げてきたところ、これから土俵に向かう別の部屋の幕下力士Bと鉢合わせ。Aはともかく、付き人連中も道を譲らないため、Bはすっと壁に背をつけて連中を通してやったという場面があった。よその部屋の力士とはいえ、先輩にそんなことをさせる双子山部屋の若い衆…教育はどうなってるんだろうか(相撲好きで有名な漫画家やくみつる氏による話である)。
それと、若乃花にますます関心がなくなった出来事がもう1つある。それは美恵子夫人との結婚。婚約会見で若乃花の印象を記者に尋ねられて「クマのぬいぐるみ」としか形容できない彼女のアホさ加減、そしてそんな彼女を妻にしようとしている若乃花の見る目のなさに呆れてしまったのだった。
それからはほとんど相撲は見ていなかったが、ニュースはある程度チェックしていた。大関に昇進した頃から、若乃花の相撲のあざとさにまた嫌気が差してきた。小兵だから大きな力士に力任せにぶつかると負けてしまう。勝つためには技を使わないといけない…それはわかるが、彼の相撲はたいがい、すかしたり、いなしたりで、どうも小ずるい相撲という感じがして嫌だった(舞の海のような思い切りの良さや爽快さがなかった)。上位と当たる時ならまだしも、格下の力士にまでそんな相撲の取り方はどうか?
だから若乃花が横綱になったと聞いた時、「こんな弱い横綱でええんか?」という印象しかなかった。何となく本人もそこまでは望んでいないようにも思えた。悪く言うと、相撲協会の「相撲人気回復作戦」に利用されたのかもしれない。
余談だが、貴ノ浪も小ずるい相撲が目立つ。若乃花よりなんぼか身体がでかいくせに、すかしたり、いなしたりが多い。そんな貴ノ浪が大関になった時も、「こんなこすい手で勝ち上がって来たヤツを大関にしてええんか?」と思ったものだ。
…とまあ、いろいろぼやいたけれど、相対的に見るとやっぱり若乃花は努力家で素晴らしい人だと思う。それに穏やかそうに見えるが、貴乃花よりもずっと負けん気の強い人(長男は得てしてそんなもの)だと私は勝手に思っている。
29歳で現役を終えるというのはちょっと寂しいが、彼は性格的に見てきっと良い指導者になるだろう。いずれは、格式張った角界を少しでも改善する役目を果たしてくれるかもしれない。
3月16日(木)20年前の友達とネットで再会
人気投票ページを設置しました。トップページから入れます。今後のHP作りの参考にさせていただきたいと思いますので、お時間のある方は、ぜひ投票して行って下さいね。
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「この指とまれ!」というHPがある。小学校から大学まで、全国約5万校のデータを登録した同窓会ページで、自分のメールアドレスを登録することによって、その母校に登録している人のリストを見ることができる。登録は無料で、実名とメルアドを入力するだけ。ページ上には実名しか表示されないから個人情報流出の恐れもない。実名で登録ってのは一瞬「大丈夫?」と思ったが、よく考えると、実名で登録しないと同窓生が見てもわからないのである。至極当たり前(^_^;)。
私は小・中・高校と和歌山だったのだが、大学生の時に奈良に引っ越してしまったため、それ以降、ごく親しい友人以外の人とは音信不通になってしまっていた。同窓会が何度かあったらしいが、私の元に通知は来なかった(:_;)。「みんなどうしてるかなー」と常々思っていたので、このHPを見つけた時の喜びと言ったら!…♪ハーレルヤ、ハーレルヤ、ハレルーヤ、ハレルーヤ、ハレ〜ルヤ〜♪…って賛美歌が頭の中に流れたほどだ(アホ)。
そして10日ほど前に、出身高校に登録してみたところ、2人知っている名前を見つけた。1人は1年の時のクラスメイトの男の子で、私が入っていた地学部にも時々出入りしてくれて仲良くしていた子。もう1人はその地学部の後輩で1コ下の女の子だった。さっそく2人に宛ててメールを出した(そのHPが仲介するので、こちらのメルアドは自分が書かない限り相手にはわからない仕組みになっている)。
そして、男の子の方の返事が今朝来た!向こうも私をよく覚えてくれていた。さらに、他のクラスメイトで彼がまだつきあいがある子の消息なんかを教えてくれた。彼は東京に住んでいるので、まぁ会うことはないだろうが、こうやってメール友達になれてとても嬉しい!
皆さんも登録されてはいかがですか?懐かしい出会いがあるかもよ! http://yubitoma.sphere.ne.jp/
3月15日(水)30年経って……
本日未明、ちょっとした気まぐれで(?)HPをリニューアルしました。つっても、背景色を変えただけ。ですが、背景色を変えたことにより文字色によっては見にくくなったので、それも変更。意外と時間がかかってしまった…。
ところで、この「ぼやき」の背景色を見ていると、チョコが食べたくなるのは私だけだろうか?
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1970年(昭和45年)に開催された大阪万国博覧会から30年。月日の経つのは早いものです。
大阪万博と言っても、行ったことのある方は少ないでしょう。…私は行きました。歳がばれる(^_^;)。万博をご存知ない方も、岡本太郎作の「太陽の塔」はご存知でしょう。今も万博記念公園内にどっしりと建っており、存在感をアピールしています。
私は1964年(昭和39年)生まれ。幼稚園から小学校1年にかけての時期、万博は催されていました。万博には都合2回行ったけど、何を見たかとかほとんど覚えていません。どこのパビリオンかは知らないけど、トンネルみたいなところで乗り物に乗り、広い所に出ると周囲に映像がいっぱいあった…みたいなことしか覚えてない。
ただ、名物「月の石」…万博の前の年(1969年)にアポロが地球に持ち帰った石…を見ていないのは確かなようです。母が「すごい行列やったから、並ばんかった」と後年話していたから。
夫は1968年(昭和43年)生まれなので、当然万博は覚えていません(行ったこともないそうだ)。
私がもう少し若い頃、会社の上司などに「えっ、君は東京オリンピックを知らないのか!?若いなぁ〜!!」と言われたものです。その後私らの世代は「えっ、あんた万博を知らんの!?若すぎ〜!!」と、自分より若い連中に言う癖がつきました。さらに最近では、「えっ、あんた1985年のタイガースの優勝を知らんって!?うそやん〜!」という事態も起こっています。そのうち、「えっ、1990年の大阪花の万博も知らんって!?うそ!」という事態が起こるかも…って、それ以前に花博なんて、もはや地元大阪人も覚えてないって(^_^;)。
3月14日(火)7年経って……
3月7日分で、アンケートに回答したのにうんともすんとも行ってこない非常識な学生がいる…というぼやきを書きましたが、3日前に返事が来ていたので、ここでお知らせしておきます。「この度はたいへん申し訳ございませんでした。こちらの手違いでお返事のメールが届いてなかったみたいで、ご迷惑をおかけしました」という内容でした。何か「お返事のメールは出したはずですが、届いてないんですか?おかしいなぁ」みたいなニュアンスが見て取れるが…まぁ、返事してきてくれたことやし、よっしゃ、許したろ!(←えらそう)
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ほしいマンガの単行本が実は2月に発売されていたと知り、今日、納品&原稿受取の帰りに本屋を5軒ほどハシゴしたが、結局見つからなかった。20年ぐらい前の作品で大谷博子さんという人の描いた「星くず」シリーズというマンガがあるのだが、今回出たのはこの続編。私と同年代の女性から見たら大変懐かしいマンガなので、売れ行きが良いのかもしれない。次の週末に天王寺の本屋にでも行って探してみようと思う。
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私はいつも自宅で仕事をする時は、ワイドショーをながら見したり、CDを聴いたりしている。「何かおもしろい音楽なかったかなー」とテープを探していると、93年頃にやっていたバンドの練習テープが出てきた。私はいくつかバンドを組んだが、担当はたいがいキーボードだった。が、そのバンドに限りボーカルを務めていた。ジャンルは「社会派パンク(^_^;)」。ドラムの意向でそんな感じになっていた。
♪工場部門に 出向で 行ってはみたが 仕事ない
油断してたら クビが飛んだ 人員削減 どないなっとんねん
年齢制限 引っかかり 書類で落とされ 泣き寝入り
面接の質問は セクハラ 人事のおっちゃん どないなっとんねん
仕事下さい 失業 無職 Can't get job
仕事下さい 失業 無職 Can't get job♪
その練習の中でやっていた曲の1つで、私が詩を書いたものがこれ(恥)。7年も前の歌詞だが、その頃、本当に私は仕事がなかった(-o-;)。「今、景気悪いけど、あと数年もしたら少しは良くなるかなー」と楽観していたが、何のことはない、失業率は上がり続けて現在の方がさらに悪化しているじゃーあ〜りませんか(T_T)。
え?この歌のタイトル?…『失業者のうた』と言います。…だっさ〜(;^_^A 。
3月13日(月)高橋尚子の強さの秘訣は「ポジティブ」?
シドニー五輪マラソン代表選手が決定した。
激戦の女子は、昨夏の世界選手権で銀メダルの市橋有里(すでに内定済だった)、東京国際で優勝した山口衛里、そして昨日の名古屋国際マラソンで優勝した高橋尚子の3人に決まった。大阪国際で2位だった弘山晴美は惜しくも涙を飲んだが、彼女はトラックでの五輪出場を目指すそうだ。ぜひがんばってほしい。
2時間27分台の記録しか持たない市橋がとっとと内定していたのに比べ、2時間22分台の記録を持つ弘山が落選してしまうというのも妙な話だが、マラソンはその大会により気候や地形も違うのだから、一概にタイムでどうこうは言えないのだろう。ただ、2時間22分台の記録を持ちながら国の代表になれない…というのは世界的に見ても例がないようだ。日本はそれだけ水準が高いということだろう。
だけど、マラソンというのは「一発勝負」とよく言われる。それまでの戦績は当てにならないことが多い。そう言えば前のアトランタ五輪で優勝したのは当時無名のロバ選手だった。
私は個人的にはやはり高橋尚子に期待している。最近知ったのだが、彼女はここ1年ほど故障に泣かされてきた。合宿先でサバにあたって3日間絶食状態だったこともあるらしい。そんな運の悪さも、「大変でした…」と苦労を忍ばせたりするのでなく、「へっちゃらですよ!」と笑ってみせるポジティブなところが彼女にはあるように思う。昨日の彼女の独走態勢を見て、さらにそう思った(って昨日は3時まで寝てたから、夕方ニュースで見たんだけどね)。
マラソンでも仕事でも、何をするのもポジティブさは必要だ。同じ実力の持ち主が最後まで接戦を繰り広げた時、やはりネガティブよりはポジティブな人の方が強いと思う。
私は年末進行の時、仕事がたてこんでいて、納期の時間から逆算してみると「どう考えても間に合わない!」ということがあった。「どうしよう!」と頭の中はパニックに。しかし、ベランダで一服しながら心を落ち着けて考えてみた。「…風呂パスして、ごはんは夫にホカ弁を買ってきてもらって、睡眠時間をちょいと削れば、十分間に合う!」という予測が立ち、パニックから救われたものだ。
これからも能天気にならない程度に、ポジティブで行こうと思う。
3月12日(日)昼夜逆転
昨夜、夫がなかなか寝室に来ない。「寝ーへんの〜?」と声をかけると、夫は「また昨夜みたいに説教されたらかなわんから…」とか言ったが、パソコンのゲーム(麻雀)に夢中になっている様子だったので、それは口実ですな(^_^;)。
私の方も、読書したり音楽を聴いたりしているうちに、昨日と同様、夜が白々と明けてきた。夫はまだゲームをやっているみたいなので、もう放っておいて寝た。
…で、はっと目覚めると、な、なんともう昼の3時だった。横を見ると夫はグーグー寝てる。起こしてめっちゃ遅い昼食を。夫に「何時までゲームやってたんや」と尋ねると、「朝の9時半まで」…。アホかいっ!(-o-;)
子供がいたら絶対こんなアホな生活にはなってないやろうなぁー、子供のいるご夫婦は大変やろうなぁー…と反省しつつも、自由な暮らしができる今の環境に感謝。
3月11日(土)夫と朝まで生テレビ状態に
北朝鮮の新聞が、「先日の新潟での監禁事件を見てもわかるように、日本は拉致事件が多い。自国の拉致事件を我が国がやったと言いがかりをつけている」みたいな事を書いていたらしい。にもかかわらず、その記事が出た翌日に日本は北朝鮮への米支援を決めてしまった。
「腹立つよな〜」と夫に言うと、なんと夫は「あの国の人は食糧なくて困ってるんやろ?助けてやるのが当たり前やん」と返してきた。私は「でも、日本人が北朝鮮に拉致されてるのはほぼ間違いないのに、その回答を求めても無視するんやで。米支援はまずその問題を解決させてからでしょ?」と反論したが、夫は「北朝鮮だろうと、どこの国だろうと、困っている人がいるんやったら助けたるのが当然ちゃうんか?『人類皆兄弟』やろ。…おまえ、冷たいな」。
私は頭に来た。「あんたなー、もし私が北朝鮮に拉致されたとしーや。で、北朝鮮に『嫁を返してくれ』と頼んでんのに、相手は『そんなん知らん。それより米よこせや!』って言うて来てんのやで。それでもあっさり米渡すんかい!しかも相手は他にも勝手にミサイル撃ってきたり、さんざん領海侵犯しておいて、全部知らんぷりしてんのやで!」
夫も怒り始めた。「ほんだら何か?『嫁返せへんのやったら攻撃するぞ』とか言うて脅すんか?戦争になってええんか?俺、戦争なんか嫌やで。死ぬのん嫌や。そう考えていったら、言うこと聞いといて、仲良くやっといた方がええやないか」
…夫は新聞はテレビ欄とスポーツ欄ぐらいしか読まないし、ニュースもほとんど見ない(仕事が忙しいから仕方ないのかもしれないが)。だから、北朝鮮がどういう国か、それに対して日本がどういう政策をとってきたのか、そもそも日本が今、国際的にどういう立場に置かれているのか…などはおろか、かつて、なぜ日本はアメリカと戦争をしたのかとか、そういったことすら知らないようだ。
夫は、もし日本が戦場となったら、私を連れてハワイにでも逃げると言った。「日本という生まれ故郷を守ろうという気持ちはないの?」と尋ねたが、「それより個々の命が大事」という答。
「私は個人の命よりもっと大事なものがあるのではないかと思う。日本人がかつてのイスラエル民族のように、国土を持たずに放浪する民族になってしまってもええの?…もし昔の日本人があんたと同じ考え方で、戦争が起こったから言うて逃げてたとしたら、今頃私ら、ここでこんな豊かな暮らしできてへんと思わん?」と食い下がっても、「そんな大きなこと言われてもわからへんし、俺にどうせえ言うねん」「人間の命は地球より重いはずや。粗末にしたらあかん」「そんな戦争の話ばっかりするな。そんなこと言ってたらホンマに戦争起きる。世界のみんな、分け隔てなく、仲良く暮らしたらええやんか」とかいう言葉しか聞けず、もう話にならなかった。そんなユートピアが実現するわけないのに…。結局私は夫にまたしても「軍国主義者」の烙印を押されてしまった(^_^;)。
夜中の2時頃から始まったこの論争?は、朝の6時前にようやく終わった(二人とも眠りこけてしまった)。
3月10日(金)私達は生きているのでなく生き残っているにすぎない
東京の地下鉄脱線衝突事故を見ていると、人間の運命というのは本当にわからないものだと思う。
たまたまあの時間、たまたまあの車両に乗ったがために、命を落としたり怪我をした人がたくさんいるようだ。特に試験の都合で普段より早い時間にあの電車に乗ってしまった男子高校生は本当に気の毒で、運が悪かったとしか言いようがない。
そういうふうに考えていくと、人間というのは「生きている」のではなく、「生き残っている」にすぎないのかもしれない。寿命というものとは別にすると、大方の人間が今日という日を無事に過ごせたのは「運が良かっただけ」だと言えないこともない。人生はサバイバルゲームで、たまたま今日は生き残れたけど明日はどうか?!…そんな考えすら浮かんでしまう。
私は10年ほど前に交通事故に遭ったことがある。250ccバイクで交差点を直進して行ったら、強引に右折してきた対向車の土手っ腹にぶつかった。私の身体はそのまま前方に1回転して宙を舞ってお尻から落ちた。幸い軽い打撲で済んだが、現場検証に来たお巡りさんに、「あんた、これだけの事故でその程度の怪我で済んだなんて奇跡やで…」とボソッと言われて、恐怖したものだ。ほんの0コンマ何秒かの時間が人の明暗を分けることがあるが、私の場合もそうだったのかもしれない。
そう思うと、自分の運の強さと、自分を生かしてくれた何物かの大いなる力に感謝せざるをえなかった。
その事故に遭って以降、私はふと何気なしに周りに「もし私が死んだら、これとこれはよろしくね」と遺言めいたことを言う癖がついてしまった。夫は最初は「縁起でもないこと言うな〜!」と怒っていたが、今では「まぁそんなこと言ってるうちは、人間死なんもんや」とあっさりとしたものだ。
最近の私の遺言内容は、「私が死んだら、『くっくり通信』を引き継いで更新よろしく!」である。夫は「そんなん無理や」と言うので、私は「じゃあ派遣会社ランキングだけでも更新してよ。読者の皆さんから送られてくる投票を集計するだけやし」とお願いしている。…うーむ、あまりこういうこと言うと、自分でも何だか不吉な気持ちにならなくもない。このへんにしとこ…(^_^;)。
3月9日(木)病み上がりでフラフラ〜
昨日調子が悪くてほとんど食べなかったせいか、朝から頭がガンガン。鉄分不足っぽい頭痛。
今朝一番にS印刷に原稿を取りに行く予定だったが、頭痛が癒えるまでもう一眠り。食欲がなく、パンだけ食べて昼前に出かけた。
薬を飲んでいるわけでもないのに、何だか頭がぼーっとする。いかん、やっぱり栄養不足だ。
原稿を受け取った後、近所のスーパーに寄る。そこは毎週木曜日全品10%引き。普段の5〜6倍の客の数。いかん、またフラフラしてきた。今日は仕事もあるし、身体が本調子じゃないので、夕飯は手抜きで許してもらおう…ってなわけで、牛肉のタタキとサラダになる野菜、そして出来合いのおかずを1品買う。あとは豆腐とわかめのみそ汁でいいだろう。
そうそう、クリーニングも取りに行かないと。夫の背広など6点を出してあったのだ。それを引き取ると予想通りすごい大荷物になった。家まで慎重に自転車で帰る。
昼から夕方まで仕事。昼食に買ったサンドイッチを1時頃に食べようとしたが、あいかわらず食欲が全然わかない。無理にでも食べた方がいいのだろうが、どうにも受け付けない。そんなわけで結局食べたのは夕方の4時頃。
さて、仕事も一段落。今から「くっくり通信」の掲示板のチェックでもしようかな。
3月8日(水)急ぎの仕事がなくてよかった…(T_T)
昨夜、何だか気分が悪くて、頭はガンガンするし、腹は痛いし、吐き気はするし…。計ってみたら熱が37.5度。まぁこれは微熱程度だが。…我慢して寝ようとしたが、苦しくて眠れない。トイレに行っても何も出ない(^_^;)。
そうこうしているうちに明け方4時頃になって、ようやく吐いてしまった(汚くてゴメン)。トイレから戻ってグーグーいびきをかいて寝ている夫を見ると、何だかとても腹立たしかった。
その後も、まだ吐き足りないのか苦しくてなかなか寝付けない。こんな時、私はいつも思うのだ。
「神様、私、何か悪いことした?…だったらこれからいい子になるから、許して〜。今回だけ勘弁してよ〜」
…という、半ばおまじないと化した神様への訴え。子供の頃から変わらない。
毎日勝手なことぼやいてるから、罰が当たったのかなぁ…。
朝、夫が出社した後、またもよおしてきて、さらに豪快に吐いた。それからはかなり楽になったが、熱がまだあるので、昼まで寝て過ごした。食欲がなく、水分しか受け付けない。パンの賞味期限が今日までなので、早く食べないと…とか、しょうもないことが気にかかってしまう。
昨夜、何か悪いもん食べたかな?夫も同じものを食べたのに、なんでヤツは平気なんや!?
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昼に何気なくテレビをつけてみたら、東京では電車が脱線して死者まで出ているようだ。今時電車が脱線…って信じられない思いがする。
3月7日(火)99%の礼儀正しい学生さんと1%の非常識な学生さん
私はよく学生さんからメールをもらう。そのほとんどが派遣関連のメールだ。最初、「新卒=派遣社員」というのが結びつかなかったのだが、ここ数年正社員での就職が難しく、また新しいワークスタイルを求めて派遣社員の道を選ぶ方も多いということがわかってきた。女性ばかりでなく、中にはごく少数だが男性もいる。
彼らはみんな大変礼儀正しく文章も丁寧である。就職活動まっただ中ということもあり、そういう習慣ができているんだろうが、それを割り引いても敬服に値する。私が就職活動していた頃、果たしてここまでちゃんとした手紙を書けていただろうか?と思うほど素晴らしいメールもある。
就職活動以外でも、学生さんからメールをもらうことがある。それは卒論やゼミのレポート用のアンケート回答依頼だ。彼らは人材派遣やSOHOについて勉強していて、統計資料を作りたいのでこちらにそういった依頼をして来るわけだ。
ここでも皆さん大変礼儀正しく、こちらから回答を送るとすぐに「お忙しい中、ご回答下さりありがとうございました」とレスが来る。中には、さらに1〜2ヶ月後に「過日はお世話になりました。統計をまとめた結果を自分のHPで公表させていただいています。よろしかったらぜひご覧下さい」などと、事後報告をしてくる律儀な学生さんもいる。
しかし、先日非常に失礼な女子学生がいた。私は彼女に対して今も静かに怒っている。
その女子学生は某大学の学生で、私のネット上の知人△△さんの紹介で、私のところにメールを送ってきた。
「はじめまして、××大学在学○○と申します。今、大学のゼミでSOHOについて調べています。くっくりさんのメールアドレスは△△に教えていただきました。在宅ワーク系のホームページを作っていらっしゃるということで紹介してもらいました。本来HPに来ていただいて解答してもらいたかったのですが、トラブルのため使えなくなってしまったので質問を添付します。ぜひ、アンケートのご協力お願いします。」と書いてあった。
えらくぶしつけな文章だなとは思ったが、これら学生さんのアンケートには極力答えるようにしているので、とりあえず添付ファイルをダウンロードした…が、添付されていたワード書類はけっこうな容量で、落とすだけでも時間がかかった(圧縮されていなかった)。そして開けてみると、それは大変手間のかかるアンケートだった。文章で回答しないといけない設問が多く、絵や図を描いて説明してくれと書いてあるものまであった。
ちょうどその頃、骨折した義母の付き添いや仕事で忙しかったのだが、△△さんには日頃からお世話になっているのでむげにもできず、また、素直に好意で「回答を早く送ってあげよう」という気持ちもあったので、私は一生懸命に回答し、その日のうちに彼女に返信した。
送ってからしばらく私はそのことを忘れていた。が、1ヶ月近く経った先月末、彼女から返信がいっさい来ていないことに気づいた。結果報告とまでは行かなくとも、とりあえず「着きました。ありがとうございました」とか言ってくるのが常識ではないか?…いや、ひょっとしたら着いていないのかも…?あるいは、添付ファイルを向こうで開けることができなかった等(こっちはMACだが向こうはおそらくWINだから)トラブルが起こっているのかも…?
あれこれ心配になった私は、彼女に宛ててもう1度メールを送った。「×月○日にあなたからアンケートの依頼を受け、回答したくっくりと申します。回答は到着しましたか?到着しているのであれば、ご一報下さい。もし着いていない、あるいは添付ファイルに問題があって開かないという状態でしたら、再度送りますのでご遠慮なくおっしゃって下さい」。
それから1週間以上経つが、未だに返事は一切ない。彼女が自宅でなく学校のパソコンを使ってメールを送ってきたんだとしても、1ヶ月間に1度ぐらいはメールチェックするだろう。…やはり時代は変わっても、少数ながらこういう礼儀や常識を知らない学生が存在するのだとわかった…いや、学生だからという問題でもないかもしれない…今や学生より中高年の方が非常識な人間が多い気もするし。いずれにしても、もうこの手のアンケートに回答するのやめようかなと思う私である(^_^;)。
3月6日(月)AV女優級とな!?
ネットで人間鑑定などの診断テストを夫とやってみた。意外な結果が続々と出て、びっくりした。有名な「あなたの値段鑑定」ってのをやったところ、夫は
9718万683円です(階級は「総理大臣級」です) なお、この階級は42階級のうち8位です
…おお〜、なかなかええやんか。なのに、私ときたら、
5971万5612円です(階級は「AV女優級」です)
なお、この階級は42階級のうち18位です
しかも「心」の値段はSランクだが、「才能」「境遇」はBランク以下。「運」に至っては最低ランクで「リスクを背負うのはヤメましょう。絶対に失敗がない、そういう道を歩みましょう。まあ、それすら覆されるほどの運ですが」とまで言われる始末。SOHOには向いてないのかも(爆)。さらには「愛や思いやりにあふれるあなたの行動は多くの人の心をなごませるだろうが、そんなことではこの薄汚れた世の中を渡るには心細いようだ」…。うーん、私はまだまだ甘いのだなぁ…すごく疑い深い性格だし、攻撃的だと人にはよく言われるのだが…。
それと、精神年齢についての診断ができるHPにも行ってみた。
私の実年齢は35歳だが、鑑定結果は精神年齢41歳。幼稚度28%(中学生並み)、大人度75%、ご老人度44%(すでに初老)…それはいいのだが、
あなたとお友達になれそうな人→金八先生、一休さん
いやや、こんな人たちと友達になるのん!説教大会になりそうやん…(-o-;)。
4歳年下で31歳の夫は、精神年齢39歳、幼稚度52%(小学校低学年並み)、大人度57%、ご老人度56%(もう老人)。このように幼稚度が高く老人度も高い場合、「わがままなおじいちゃん」に当てはまるそうだ…確かに小憎らしいジジイって感じだ、うちの夫の性格って(^_^;)。
あなたとお友達になれそうな人→クレヨンしんちゃん、ちびまる子ちゃん
これもいややなぁ…(T_T)。
あと、ケチ度の診断ができるHPもあってやったんだが、私のケチ度はかなりのもので、その日の暫定1位を獲得してしまった。夫はずーっと下がって20位ぐらいだったかな?夫には「人にケチ、ケチ言ってるくせに、自分の方がケチやないか!」と言われてしまったが、夫は設問のうち、酒がらみのものには「ストレス発散は→飲み会」「飲み会に持っていくもの→福沢諭吉」など、ケチ度が薄そうな答ばかりしていたのだ。実際夫はふだんはケチだが、酒がからむと財布がゆるむ。同じ質問でも私は「ストレス発散は→寝る」「飲み会に持っていくもの→小銭入れ(あとで精算する時、小銭が必要でしょ。万札なんか迷惑や)」と、ケチ度が高くなる答ばかりしてました(^_^;)。
まあこういった診断テストなんて遊びなんだけどね。遊びとわかっているけど、やっぱり気になってしまいます。
皆さんもよかったら1度やってみて下さい。
あなたの値段鑑定→http://cgi.annie.ne.jp/~oku/nedan/jikken.htm
精神年齢チェック→http://www.page.sannet.ne.jp/ryu2/seitop.html
ケチ度チェック→http://mstk.system.to/judge.html
3月5日(日)鯨もたまには食べたいよね
居酒屋さんで、今日のおすすめメニューに「鯨の竜田揚げ」があった。鯨かぁ…。昔は捕鯨の条約もなくて(?)、鯨もたくさん食べられたが、今ではそうもいかない。近所のスーパーで売っている「鯨のベーコンスライス」なんて薄いのが数枚で700円ぐらいするし。
てなわけで、マスターに「鯨の竜田揚げ」を頼んだ。出てくるまでだいぶ待った。「今、捕りに行ってるんちゃうか?」と夫と二人で笑いながら(定番ギャグですな)。
そしてやっと来た。おお、この黒い肉。少し苦みがある独特の味。…懐かしい!!
そう言えば私が鯨を食べるのは、小学校の給食で食べて以来だから20数年ぶりか。その間に日本人の食生活もずいぶん変わったような気がする。今、何の気なしに食べているいろんな食べ物も、近い将来食べられなくなることだってあり得るなぁ。…そんなことを言い合いながら、私達は帰路に着いた。
3月4日(土)せっかく暖かくなってきたのに…
大阪は、一昨日あたりから急に暖かくなった。やれやれありがたい。乾きにくかった洗濯物もずいぶん乾きやすくなった。自転車で走っていても耳が痛くなることもなくなった(帽子をすっぽり被っていても風の強い日などは痛くなるのだ)。
この週末には、久々に夫と近所の散歩でもしよう。…と思っていたら、また雨〜!!
なんで週末になると雨が降るんだろう!?ここのとこいつも週末は天気が悪いような気がする。
かと言って、平日に降られても困る。私は会社への納品などはいつも自転車で出かけているからだ。雨の日の納品はそりゃー大変。自分は濡れてもいいが、原稿やFDが濡れるのは避けないといけない。
理想を言えば、夜のうちに降ってもらって、朝から夕方は晴れてくれれば一番うれしいのだが…(^_^;)。
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今日、大阪市議補選投票ハガキが来ていた。うちの区だけだ。うちの区から選出されていた議員が1人死んだのでその補欠選挙。不謹慎だが、本音は「死ぬなや〜」。選挙に行かなけりゃいいんだろうが、夫も私もそのへん生真面目でさぼれないのであった…。
3月3日(金)スパムメールにご注意下さい!
昨日のことですが、「『くっくり通信』を見てメールを出した」と言って、読者さんにマルチ商法まがいのサイトを宣伝するメールを一方的に送りつけている人がいることがわかりました(詳しくは掲示板の[36]を)。当方の掲示板にメルアドを入れて下さったのがアダになってしまったようです。
そのスパムメールの送り主K氏及びその団体は、去年から掲示板に何度か違反書き込みをしていました。書き込みなら削除してそれでおしまいですが、個人宛にメールを送るようなことまでされたら、これはたまりません。
そこで今回K氏にメールで「こういうことをしないでほしい」とお願いしたのですが、「確かに掲示板を見て2人の人にメールは出したが、掲示板に書き込んだことなどない」と言ってきました。こちらは過去の違反書き込みを全部残してあるので、それは嘘だとすぐにわかりました。しかもこちらの調査の結果、当掲示板にメルアドを書いた人のうち少なくとも5人の人から「K氏からスパムが来た」という報告をもらっているので、2人というのも嘘ですね。K氏は「この団体は他にもたくさんある。自分が書き込んだのではない。他の人がやったんだ」とも言ってました。こういう厚顔無恥な人は同じことを平気で繰り返しますから、今後もうちに来るかもしれません。
実はK氏は無料でHPが置けるスペースを利用しており、そのHPにはメールアドレスがありませんでした(あったが送っても宛先不明で戻ってきてしまった)。後に読者のお1人にメルアドは教えてもらえたのですが、その時点ではまだわかっていなかったため、そのスペースの管理者に「K氏のメルアドを教えて下さるか、個人情報保護の観点からそれが無理なら、間に入っていただけないか」と頼んだんです。
その件について、今日になってK氏から「アカウントが削除されました。削除の取り消しを貴方の方から頼んでいただけませんか?私はこれで生活していますし、このURLは、みんな知っているので本当に困っているのです。」というメールが来ました。自分が規約違反しているくせに、盗人猛々しいとはこのことですね。本当に腹が立ちました。こんなに腹が立ったのは久しぶりです。さっきも腹立たしさの余り、「ウッキー!!」と怒りの雄叫びを上げてしまいました(^_^;)。K氏は「これで生活している」と言うが、自分さえよければ他人に迷惑をかけてもいいと言うのだろうか?
いたちごっこだとは思うのですが、私は「くっくり通信」管理人として、現状でできるだけのことをすべきだと考えています。掲示板の書き込みなら私が見つけ次第削除することができますが、今回のように、私の頭越しに読者宛に勝手にメールを送られたとしたら、こちらの対処は遅れてしまいます。悲しいことですが、こういったスパムがご心配の方は、掲示板にメルアドを書かれない方がいいでしょう。またはgooなどで無料メールアドレスを取得し、それをお使いになられることをお勧めします。
また勝手ながらお願いがあります。もし、「くっくり通信」がきっかけと思われる(明記してなくてもそれっぽい)スパムメールが来たら、すぐにkukkuri@aol.comまでお知らせ下さい。こちらでできるだけ対処します。
また、そういったメールが来ても、話に乗らないで下さい。怪しげな業者なり個人なりが増えています。特にネット上の業者は今回のように連絡先が明記されていないところもあり、大変危険です。「くっくり通信」がきっかけでそういう怪しげなものに引っかかってしまう読者さんがこの先現れるかも…と思うと、いても立ってもいられない心境です。どうかくれぐれもお気をつけ下さい。
3月2日(木)優秀な上司はいつまでも印象に残っている
「王様のレストラン」というドラマをご存知だろうか?
確か7〜8年前にやっていたドラマで、関西地区では今、夕方に再放送をやっている。人気があるようで、再放送は何度もやっているのだが、私は毎回見ている。何度見ても飽きないのが不思議。
昔は一流だったが今はうらびれたフレンチレストランに、松本幸四郎演じる一流のギャルソンが戻ってくる。彼は店を昔のような一流店に復活させようと孤軍奮闘する。山口智子演じるシェフをはじめ、メンバーは全員やる気もなくダラダラと仕事をしてきたのだが、松本幸四郎の計略に乗せられ(?)、だんだんとプロ意識に目覚め始めていく…とまあ、そんな感じのドラマだ。
松本幸四郎の強引なやり方に最初はみんな嫌悪感を抱き、彼は孤立する。こういうあたり、「上司は嫌われてナンボ」という気がする。上司というのは下の者に嫌われがちだ。誰からも好かれる上司がいたら、逆にちょっと気持ち悪い(^_^;)。
私は社会に出てから、派遣も含めてたくさんの会社で働いてきた。後から思い出しても嫌いな上司というのは、無能な上司のような気がする。当時は嫌いだった上司でも実は優秀な上司だった場合、後になって考えると「厳しくされたけど、とても勉強になった。あれはあれで素晴らしい上司だったなー」としみじみ思ったりするものだ。
もっとわかりやすい例で言えば、学生時代大嫌いだった先生。当時は大嫌いだったはずなのに、年月を経た現在、一番印象に残っているのは、優しかった先生よりもそういった先生だったりする。私も高校1年の時の担任の先生とはよく衝突したのだが、35歳の今になっても年賀状のやりとりが続いている。
人生は出会いの連続。いい人も嫌な人も全てあなたの師となりうるような気がしません?(…反面教師的な人も含めて。)
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昨日書いた、小林&中田は退職金を辞退したらしい。さすがにそこまで厚顔無恥ではなかったようだ。
3月1日(水)「ごめん」で済む警察って…
小林新潟県警本部長&中田関東管区警察局長への処分の甘さにびっくりしている。
飲み会や麻雀(現金でなく図書券賭けてやっていたという言い訳に笑った)が悪いとは言わない。ストレス解消も必要だ。…但し、それは仕事をきっちりとやった上での話だろう。
監察に来たおっさんは、ほんの15分ほどしか県警におらず、早々に昼食を食べに出てしまい、その後、観光気分で温泉旅館へ。何しに来たんや!そして本部長も旅館に向かう途中、監禁されていた女性が見つかったという連絡が来たのに、引き返さなかった。さらにその翌日も観光、翌々日は観光疲れでお休み。ようやく県警に出てきたのは女性が保護されてから3日後!
だが、公安委員会のお偉いさんたちは、この連中の「辞職」を了承してしまった。職場放棄した上に嘘の会見まで指示しているんだから、懲戒解雇ちゃうんか?!辞職だと退職金が出るんやで。その額は小林も中田も3000万円以上(O.O;)!私らの税金から払うんやで。こんなん許せる?しかも警察クビになっても天下り先の会社が用意されていると聞く。もう、怒り心頭!
審査の結果を述べた警視庁長官は、「自ら申告してきたので解雇にはしない」と言っていた。「ごめんで済んだら警察いらん」という標語?があるが、じゃあ何か?「ごめんで済むのよ警察幹部(警察患部)」か?(爆)
また、「世論はいろいろ言っているが、ここは冷静に判断をした」とも言っていたが、冷静に判断したら、当然ここは「懲戒解雇」ではないか。冷静だと思っている自分らこそ取り乱して、どっか遠い世界に行ってるんちゃうの?
警察幹部(キャリア)と呼ばれる人たちはほとんど東大卒。東大卒業したからって人間的に素晴らしいとは言えない。人より勉強ができたり、人より努力家だったりはするだろうが、それがイコール常識があるとか、判断力にすぐれているってことにはならないだろう。
私が昔、正社員で勤めていた小さな会社でこんなことがあった。業務にアクシデントが起こり、全員が日曜も出勤する羽目となった。が、A部長(東大とまでは行かないが、一流国立大卒でまだ30代の若さ)が出勤して来ない。同僚に聞くと「今日は家族でバーベキューに行っている」とのこと。私ら下っ端がみんな出勤しているのになんでやねん!
翌月曜日、出社してきたA部長は、私達に謝るでも労をねぎらうでもなく、「いや〜、昨日は楽しかった!」と言った。そして延々とその楽しかったお話が続いた。私はそれ以来、「一流大学卒=常識がない」という図式ができてしまった。…もちろん一流大学卒でも人間的に素晴らしい人はたくさんいますよ。たとえば2年前に私が行っていた派遣先の上司は京大卒だが、とても親切で派遣社員に気を遣ってくれるいい人だった。
小林&中田(平凡すぎて覚えにくい名前やな)に少しでも人間らしい感情が残っているなら、退職金を辞退するか返還するかしてほしい。
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