「報ステ」よ、謝罪しなさい
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2005.06.16)横田夫妻の制裁要求の背後にある覚悟
私たちはこの警告をこれまでくりかえし様々な形で金正日政権に伝えてきましたが、今回横田代表ご夫妻がご自分たちの戦う覚悟を、国会の場ではっきりと話すことができた点も大変有意義なことでした。
一部テレビ番組などでは、横田代表ご夫妻へ質問をした岡田直樹議員について批判がなされているようですが、横田代表ご夫妻は「岡田先生が自分たちの考えを分かっていた上で、あえて国会の場でそのことを家族の口から話すことが大切と判断してあの質問をしてくださったことを有り難く思っています。岡田先生には委員会の後にお礼しました」と話されています。

 ここで指摘されている「一部テレビ番組」とは「報道ステーション」のことです。(詳細はぼやき6/10分をご覧下さい)

 あの日、古舘も女子アナも「無神経な発言だ」と岡田議員を厳しい口調で批判しましたが、私は「無神経なのは『報ステ』の方じゃないか」と憤りを感じました。

 経済制裁推進派の岡田議員が、そんな浅はかな気持ちであのような質問をするものですか。
 「報ステ」は、「経済制裁したらめぐみさんが殺されるかもしれない」と視聴者に刷り込んで、世論を「経済制裁反対」の方向に誘導する腹づもりではないのか?と思ったものです。

 全く、この番組は(この番組だけでなくテレビ朝日全体に言えることですが)、「拉致問題の早い解決を望みます」「政府は何をやってるんでしょうか」と口では言いながら、北朝鮮に利するようなことばかりします。

 「報ステ」は横田さんと岡田議員にきちんと謝罪すべきです。
 そして6/10の報道は間違いであり、「岡田議員は横田さんたちの考えを理解した上で、あえてあのような質問をした」ということを、視聴者に伝えるべきです。

 残念ながら現時点では、日本政府は北朝鮮に対して経済制裁をするつもりは全くないようです。
 6/24〜26に「座り込み」が行われます。ご都合の良い方はぜひ参加して下さい。
 地方在住で参加したくてもできない私の思いを、どうか運んでって下さい。

Posted by くっくり 02:06 | 拉致問題 | comments (0) | trackback (0)
中国でいま何が起きているか
中国・発電所反対派住民襲われ死傷者 その瞬間映像
中国河北省で村民襲われ55人死傷 再開発巡るトラブル

 「報ステ」で映像を見ました。題して<中国・住民襲う「謎の集団」>。
 タイトルだけ見ると、強盗団かカルト宗教団でも襲ってきたのか?と勘違いしそうですが、そうではありません。

 鉄パイプのような物を振り回して住民を襲う集団。ババーン!と火を噴く銃。銃声は何度も続きました。ものすごい映像でした。まるで戦場のようでした。
 住民側は「やめて」「殺さないでくれ」と悲痛な叫びを上げています。襲撃側が「逮捕、逮捕!」と言っていました。明らかに「お上」の人間です。

 「報ステ」で、解説の加藤は「介入を指示したのは誰かわかりませんね」と言いましたが、中国共産党以外に一体誰がこんなことをできると言うのか。そこまでして中国政府を庇いたいか。

 中国はいま非常にいびつな状態になっています。
 中国全土で頻繁に農民の暴動が起こっており、昨年から今年にかけて約5000件も発生したと言われています。
 (今回の住民襲撃事件は「暴動」に発展する前に当局が潰しにかかったという印象です)

 暴動が起こる原因の根本は、急激な「改革・開放」が裏目に出て貧富の差が拡大していること。中国13億の民衆が揃ってイライラしているという状況です。
 日本が明治維新以降、産業構造の転換が徐々に図られたうえで約120年かけて近代国家に発展し、やがて成熟したのに対し、中国はこれを25年間で手っ取り早く達成してしまおうとしています。歪みが出てきて当然です。

 日本の富裕層と低所得層の格差は4対1ぐらいだという統計がありますが、中国では何と100対1ぐらいに格差が開いているそうです。
 日本のメディアは中国経済が発展しているように持ち上げていますが、豊かになったのは沿海の大都市のごく一部の階層だけ。

 中国では農地は国有なので、耕作する農民は地上権しか持てません。政府に「高速道路を建設するからそこをどけ」と言われれば、立ち退かざるをえません。
 ついこの間まで耕していた土地に高速道路が出来ても、農民らはお金も車もないから利用することさえ出来ません。

 ところが、腐敗した党幹部らはピカピカの車に乗って、料金も払わずに通行しています。
 それを見れば、「自分たちの土地をどうしてくれるのか。なぜあいつらだけが良い思いをしているのか」と、不満は蓄積されます。そして暴動になるのです。

 中国政府はいまのところ、人民解放軍や公安といった「暴力装置」で農民の不満を押さえつけてはいます。
 が、都市部のインテリや学生が中心になったこの春の反日デモとは違い、地方農民の不満にはもっと根深いものがあるのです。

 何かのはずみでこうした農民の不満が「暴力装置」と連動・連携したら、現在の一党独裁支配体制そのものが崩壊してしまう可能性もあるのです。
 それはひょっとしたら、金正日体制の崩壊よりも早く訪れるのかもしれません。

※参考資料:「諸君!」7月号<道義なき中国とは“対決”せよ!/中嶋嶺雄・国際教養大学学長>

Posted by くっくり 01:58 | 北東アジア | comments (0) | trackback (1)
細切れぼやき
櫻井さん逆転勝訴 薬害エイズ名誉棄損上告審 最高裁判決/記事に「真実性」

 逆転勝訴おめでとうございます。櫻井さんは私の憧れ。講演会を妨害されるなど、サヨク勢力の様々な嫌がらせに遭いながらも、日本の将来のために頑張っておられる女性です。「報道2001」でもサヨクや中国人相手に一歩も怯まず正論を言ってくれます。

カンボジアの学校で人質事件、男児1人死亡

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【MLB】前人未到の快挙!野茂英雄、日米通算200勝達成!

 近鉄在籍時代、藤井寺球場のブルペンでの野茂のピッチングを見たことが何度かあります。金網を挟んでほんの5メートルほどの距離から。私も野茂も若かった。その野茂が日米通算200勝達成とは。当時は予想もしてませんでした。あなたは大阪の、そして日本の誇りです。おめでとう!\^o^/

Posted by くっくり 01:55 | 細切れぼやき | comments (0) | trackback (0)