つくる会会長「教科書採択戦争」闘争記
 今月号の「諸君!」で、新しい歴史教科書をつくる会会長の八木秀次氏が<「教科書採択戦争」わが闘争記>と題する論文を発表されてます。

 4年前に続き今年もまた日本国内のサヨク、韓国、中国らによって採択妨害活動がなされたわけですが、そのことは前回ほどには日本のメディアでは伝えられませんでした。
 朝日新聞もあまり露骨な採択阻止キャンペーンは貼らなかった。その理由を八木氏はこう説明しています。

続き▽
Posted by くっくり 02:00 | 教育問題 | comments (4) | trackback (2)
細切れぼやき〈10/12〉
朝鮮労働党創立60周年で祝賀、後継者問題で動きなし

 北朝鮮関連で、昨日から今日にかけてテレビで拾ったことを書きます。

 後継者問題では以前からロシアのタス通信があれこれ伝えてきてますが、これはあまり信用できないらしいです。
 重村智計教授(元毎日新聞記者)によれば、「タス通信は『このニュースは他のメディアも書くだろうな』と思ったら、もう早いうちにとっとと出してしまえ!ということをよくする」と。

 その重村教授、金正日の後継者は金正男でもなく金正哲でもなく金正雲でもない、第四の男もありえると。
 「私たちは、自分たちの知ってる範囲内で後継者は誰だと言ってるだけで、私たちの知らない金正日の息子がいてもおかしくない」と。確かにねぇ。

 あと、9日の慶祝報告大会を見ての重村教授の感想は、「朝鮮総連の代表団の席がこれまでの大会と違っているいつも総連の人がいた場所に姿が見えない。北朝鮮の総連に対する扱いが悪くなっているということ」。

 後継者問題に話は戻りますが、専門家の考えも分かれてるようです。

 恵谷治氏は「金正男。軍が推している」。
 NGOレインボーブリッヂの小坂氏は「金正哲。信用できる人物たちから聞いた」。
 (このオッサンは非常にうさんくさいので参考材料にはならないでしょう)
 重村教授は先ほども書きましたが、「第四の候補者。金正男より年上の息子。金正日の本当の長男。正男は日本への不法入国で信用失ったし、正哲、正雲はまだ若すぎる」。

 しかし、共産主義で世襲っておかしいですよねぇ。それも三代世襲なんて明らかに変。
 中国も嫌がってるようです。もっとも互いに「内政不干渉」ってことで、中国は北朝鮮には公式に文句は言ってないようですが。
 って、北朝鮮には内政不干渉なくせに日本には内政干渉しまくりですな、中国は……(-.-#)

 拉致問題では、ジェンキンスさんが告白本を出版。一部テレビ局のインタビューにも答えてますね。TBSとあと日テレもかな?ちゃんとチェックしてないのでわかりませんが。
 ジェンキンスさん、ようやく証言し始めてくれたのね〜という印象。それは良いけど、本出したりマスコミに話したりする前に、ちゃんと拉致家族の皆さんに話してくれてるんですかね?

 TBS「きょう発プラス」だったと思うんですが、「彼は知り得たことを全部話してるんでしょうか?」という問いに対して、重村教授曰く、「ジェンキンスさんは日記をつけていたわけではないので、記憶を一生懸命呼び起こして、今回思い出せたことを全部証言されていると思う。だから質問の仕方を工夫すれば、もっといろいろ思い出してくれるかもしれない」。
 だったらぶっちゃけ、催眠療法とかやってもらえないですかね(^_^;。記憶の奥底に沈んだままの記憶までどうか甦らせてほしい。あるいは拉致問題解決のヒントが浮上するかもしれません。


日テレ系列ドラマ「日本のシンドラー杉原千畝物語〜六千人の命のビザ」

 見ましたよ〜。これ、よみうりテレビ製作だったんですね。
 ちなみに裏のTBSで霊魂とか死とか神様のスペシャルをやってて、「ラテ欄に『神の国のメッセージ』ってアンタ、TBSは森喜朗の『日本は神の国』発言をあれほど攻撃してたのに何じゃい?」とちょっと心惹かれたんですが、爆笑問題という冠がついてたからどうせロクなもんじゃなかろう、と思って見ませんでした(^_^;

 さて、ドラマの感想ですが、主演の反町隆史くんがねぇ……。うん……。別に下手とかじゃないのよ。ただ私の中の杉原千畝像とは違った。
 単純な話、若すぎたんじゃないですかね。物語のメインのビザ発行してた時期はもう杉原千畝は40才でしたし。

 反町くん、「ザ・ワイド」に番宣で、奥さん役の飯島直子さんとともに出演し、「杉原千畝さんを学校の教科書に載せてほしい。たくさんの人にわかってほしい」と言ってたけど、実は最近の教科書にはすでに載ってるらしいですね。
 私の頃は全然載ってませんでしたけどね。「戦時下にもかかわらず国の命令に背いて多くのユダヤ人の命を救った役人」って、左翼が崇拝したくなる格好の日本人だと思うんですが、何で載ってなかったんだろう。いま思うと不思議。

 ドラマの内容自体はだいたい良かったと思うんですが、全編日本語(外国人の役者は日本の声優が吹き替え)というのがねぇ。臨場感がそがれてしまったかも。
 関口知宏くんを思い出しましたわ。彼は何カ月か前にNHKのシベリア抑留のドラマに出演した時、何語だったか忘れたけど、ひととおり習得して喋ってましたからねぇ。ドラマの是非はともかく、あれには感心しましたわ。

 あと、最初の方に出てきた満州国の高圧的な日本軍人。何だかなぁ。
 これがTBSとかテレ朝なら「最後までこの調子だろう」と思って消してしまうところですが、日テレなので我慢しました。
 こういうのって局にかかわらず、「戦中ドラマではお約束。仕方ない」と思って堪えるしかないんですかね?


郵政法案が衆院通過、賛成3分の2超え再議決で成立も

 自民造反議員の中で、平沼赳夫さんだけが今回も「反対」。
 えらいね。何やかんや悪く言われることもある人だけど、筋を通す政治家が少ない中、彼はまだ信用できる人なんじゃないかと。

 野田聖子は先日の会見で宣言した通り「賛成」。
 賛成に回った理由が本当に「民意」であるのなら、もっと早く転身できたはず。「党紀委員会が処分を軽くしてくれるのでは?」とか保身で動いてるのがミエミエ。そりゃ有権者も怒るわ。


■その他気になったニュース

村上氏「球団上場こだわらず」 阪神電鉄と初のトップ会談
 阪神ファンの怒りを静めようと必死ですなぁ〜という印象(^_^;

小切手授受「そうかも」=1億円ヤミ献金で橋本元首相−東京地裁
 大きなニュースだと思うのに、全然目立ってませんな(T^T)

<台湾>李登輝前総統が訪米出発 中国側は激しく非難
 アメリカGJ!日本にもまた来ていただきましょう。

<公明党>永住外国人地方選挙権付与法案、今国会に提出へ
 これは……公明党単独だから、さほど心配ないんですかね?


 今夜はあと1本書く予定です。

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Posted by くっくり 01:13 | 細切れぼやき | comments (7) | trackback (0)